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ネタバレ感想 Netflix【新米刑事ヴァランダー】はクルトファンなら絶対観るべきドラマ!

Netflix 新米刑事ヴァランダー

Netflixドラマ『新米刑事ヴァランダー』シーズン1の配信が、9月3日(木)からスタート!

大人気ドラマ『刑事ヴァランダー』でお馴染みのクルト・ヴァランダーの若かりし頃を描いたサスペンスドラマです。

現代版クルトと似ている部分があってけっこう面白いですが、『刑事ヴァランダー』を観たことがない方でも楽しめる作品だとおもいます。

Netflixドラマ【新米刑事ヴァランダー】シーズン1あらすじ

スウェーデン、マルメ南署に勤務する警官のクルト・ヴァランダー。

ある晩、彼が住む集合住宅で手投げ弾を使った殺人事件が発生し、10代の少年ヒューゴが犠牲に。

事件現場に居合わせたクルトは、ヒューゴの口に入れられた爆弾の引き金を引いた黒パーカーの男を目撃する。

だが、翌朝逮捕されたのは同じく集合団地に住む少年イブラだった。

クルトは、イブラの無実を証明するため、目撃した黒パーカーの男を捜そうとするが、その勤務態度がヘムベリ警視の目にとまり、段階を踏まずして警官から重要犯罪課の捜査官にされてしまう。

事件は、殺害されたヒューゴの顔に国旗が描かれていたことから、国民は不法移民たちへ疑いの目を向けるようになり、大規模な反移民デモに発展。

勤務中のクルトは、大群衆の中にヒューゴを殺した黒パーカーの男を目撃し後を追った。

しかし、勝手に持ち場を離れたことで、クルトの親友警官であるレザが右翼団体に襲われ瀕死の重傷を負い救急搬送される。

一方、容疑者を追ったクルトも男に刺されてしまい・・・

キャスト&登場人物

原作・製作 ベン・ハリス

クルト・ヴァランダー (アダム・ポールソン)

 

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繊細過ぎる性格が災いし辛い日々を送る捜査官。
イケメンだけど、なんとなく面倒くさいヤツ。現代版クルトと被る部分が多い。

クルト・ヴァランダーを演じたのは、アダム・ポールソン
スウェーデン出身、1988年生まれの32歳。
大人気ドラマ『刑事ヴァランダー』の若かりし頃を演じたことで、注目されている。

ヘムベリ警視 (リチャード・ディレイン)

 

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マルメ南署に勤務する警視であり、クルト・ヴァランダーを作り上げた男。
ドジるクルトを厳しくも温かい眼差しで見守ってあげる優しい上司だけど、第6話では悲しい出来事が彼に起こってしまう。

ラスク捜査官 (リアン・ベスト)

 

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ヘムベリ警視の直属の部下。最初は、クルトを捜査官にすることに反対していたけど、彼の熱心な態度に根負けし、振り回されることに。
クルトを子供扱いしながらも可愛がっている。

レザ (Yasen Atour)

 

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クルトの親友で警官。捜査官に昇格したが、クルトにその座を奪われてしまう。
クルトを恨むこともなく、困っている親友を助けてやる優しい男。

モナ (エリス・チャペル)

 

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不法移民の手助けなど、慈善事業を行うムンク一家の下で働く女性。
聞き込みにやってきたクルトと出会い、恋に落ちる。

Netflixドラマ【新米刑事ヴァランダー】シーズン1ネタバレ感想&評価85点

 

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本作は、イギリスの大人気ドラマ『刑事ヴァランダー』の主人公であるクルト・ヴァランダーの誕生物語です。

原作は、スウェーデンの推理作家ヘニング・マンケルの小説「クルト・ヴァランダー」

「刑事ヴァランダー」はシーズン4まであるイギリスの大人気ドラマなんですよね。

わたしもシーズン4まで観てるんですけど、とにかくテーマが重い、そして暗い!ww

父親の病気や妻との離婚問題、クルト自身が抱える問題とか、ホント観てるこっちのほうが滅入りそうな暗さなんだけど、その中に惹きつけられる面白さがあって、とても不思議な刑事ドラマなんですよねー。

ちなみに、おっさんクルト・ヴァランダーを演じたのは、大人気俳優のケネス・ブラナー。
で、今回若かりし頃のクルトを演じたのはスウェーデン出身の俳優アダム・ポールソンです。

日本では知名度の低い俳優さんなんだと思うんですけど、超絶イケメンです♥
ケネス・ブラナーもそんなに悪いルックスじゃないので、似てるといえば似てるのかな。

で、今回Netflixで配信スタートしたのは、主人公クルト・ヴァランダーが刑事になったばかりの若かりし頃が描かれているので、ヴァランダーファンの方にはとても嬉しい作品ですよね。

もちろん、本家を知っているほうが更に楽しめると思うんですけど、逆に『新米刑事ヴァランダー』を観たあと『刑事ヴァランダー』の順で観ても面白いかも(^^)

刑事人生のスタートはマルメから

『刑事ヴァランダー』は、スウェーデンのスコーネ地方、南東に位置する街イースタが舞台でした。

で、『新米刑事ヴァランダー』は、スウェーデンの最南部、スコーネ地方にあるマルメが舞台となっております。

マルメは、ストックホルムやヨーテボリに次いでスウェーデンで3番目に大きい都市なんですね。

雰囲気的にはイースタの方が好きだったけど、よく考えればあんな小さな町で凶悪犯罪ばかり起こるのも不自然な話なので、ちょっと大都市のマルメの方がしっくりくるのかもww

スウェーデンが抱える移民問題がテーマ

スウェーデンと聞くと、すごく治安が良い国を思い浮かべる方も多いと思うんですけど、ここ数年は移民難民問題による治安の悪化が目立っています。

今回『新米刑事ヴァランダー』で大きなテーマとなっているのが、その移民問題なんですよ。

反移民デモの最中『移民反対!スウェーデンに純血を!』みたいな台詞がありましたけど、ドラマを通してスウェーデンが抱える移民問題が見え隠れします。

人口1000万人のスウェーデンで、移民やその家族など外国に背景を持つ人の割合は20%を超えているんだとか。

しかも、そのせいで治安が悪くなっているとするならば、ドラマのような反移民デモが起こってもおかしくないのかなと思います。

『新米刑事ヴァランダー』に思うこと

まず、クルト・ヴァランダーの若かりし頃を売りにしているにも関わらず、時代が合ってない!

クルト・ヴァランダーの誕生物語ということなので、てっきり70年代くらいが舞台だと思ってたんですけど、おもいっきり最近やんww

正直、それに関してはかなりガッカリよ。
60〜70年代が舞台なら移民問題やDNA検査とか盛り込めないのは分かるけど、クルトが刑事になったばかりの頃を描いてるのに、なんか全部がハイテク過ぎて違和感モリモリ。

まぁ、それ以外は現在のクルト・ヴァランダーと被る部分が多くて面白かったですけど。

ヴァランダーらしく、刑事になって一発目の事件からあんな凶悪犯罪だったなんて。
しかも、無理やり捜査官にさせられたとか意外な気もするけど、刑事という仕事に参っている本家のヴァランダーを見ると納得できる部分もありますよね。

物静かで人情深く、打たれ弱く頼りない感じなんかは、現在のクルトと被る部分があって面白いですよ。

その他にも、1つの事件に執着して勝手に暴走したり、ドジりそうで見てる方をハラハラさせる様子なんかもソックリww

ただ、若いぶん現代版クルトよりも怖いもの知らずみたいな印象を受けました。

クルトと言えば、画家のお父さんとの確執問題などがありましたが、本作ではお父さんが描いた画が登場します。

現代版クルトと同じく『画家の息子がどうして刑事になったのか』と問われるシーンがあるけど答えが出ないのは、昔も今も同じなんですね。

で、ストーリー展開もけっこう見どころが多くて面白かったです!

結局、黒幕のカールを逮捕できず、警視は殺され、自責の念に苦しめられるクルトは刑事を辞める決意をするんですけど、こうやっって自分の殻に閉じこもって逃げようとする癖は昔からなのか・・・。

まぁ、あの終わり方ならまたそのうち刑事に戻るんだろうけどね。

それよりも、モナが将来の奥さんって設定なのかな?
そうなら娘のリンダも生まれるだろうし、シーズン2あるのなら楽しみだなー。

ネタバレ

事件の黒幕は、慈善事業などを行っている会社の長男カール・ムンク。

カールの父親は、息子が怖ろしい一面を持っていることに気付き、会社の相続を長男から次男のグスタフに変更します。

それが不満だったカールは、弟グスタフが力を入れ行っている慈善事業(移民を守る)で彼の評価を下げるため、移民がスウェーデン人を殺害したように見せかけ事件を起こしたのでした。

その後、不法移民が隠れていた協会を襲撃させ、グスタフに脅迫状を送ったのもカール。

手投げ弾は、密輸業者でギャングともつながりのあるエマン・ドドビッチから入手。

すでに相続が自分から弟グスタフに変更されたと知ったカールは、グスタフの殺害を決めます。

グスタフの車に爆弾を仕掛け、殺害しようとしますが、最悪なことに近くにいたヘムベリ警視が犠牲に。

警視が殺されたことで、クルトやラスク捜査官はカールを逮捕しようと試みますが、確たる証拠がありません。

結局、カールは逮捕されぬまま、爆弾魔も逮捕できず、クルトは責任を感じ刑事を辞める決意をしたのでした。

まとめ

今回は、『新米刑事ヴァランダー』のご紹介と感想でした!

現代版クルトと比較した感想が多くなりましたが、刑事ヴァランダーを知らなくても全然楽しめる作品だと思うのでチェックしてみてください。

なにより、クルト・ヴァランダー演じるアダム・ポールソンがめちゃくちゃイケメンなので目の保養になりますよw