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ネタバレ感想 映画【ピエロがお前を嘲笑う】は絶対騙されるどんでん返し有り!

映画 ピエロがお前を嘲笑う

今回は、2014年公開のドイツ映画『ピエロがお前を嘲笑う』を見た感想です!

草食系男子で天才ハッカーの男が、手当たりしだいに国内システムをハッキングし、その後殺人容疑をかけられてしまう物語。

マインドファックムービーとしてドイツで大ヒットした作品です。

大どんでん返しがあるからか、日本国内でも割と評価が高い映画となっていますが、完全に好き嫌い分かれそうだなーと思いました。

映画【ピエロがお前を嘲笑う】あらすじ

ピザ配達のバイトをしている天才ハッカーのベンヤミン。

片思い中の女性マリのため、試験問題を盗もうとして警備員に見つかり奉仕活動を言い渡されてしまう。

そんな奉仕活動中、カリスマ性のある男マックスとその仲間に出会い、気が弱いベンヤミンはあっという間にハッキンググループに引き込まれてしまった。

次第に、ハッキング攻撃の楽しさに目覚めたベンヤミンは、マックスたちと共にハッキンググループ「クレイ」を結成、その後国内のシステムを手当り次第ハッキングし世間を混乱に陥れた。

ハッカー界のスターMRXに憧れていたマックスは、彼から認められなかったことに怒り、今まで誰も成し遂げることのできなかった連邦情報局のハッキングを計画。

計画は大成功するが、それが原因となり殺人事件に発展。
犯行声明を出していたベンヤミンたちのグループ「クレイ」に殺人容疑がかかり、ユーロポールやロシアのサーバーマフィア「フレンズ」から追われることになるが・・・


キャスト

監督 バラン・ボー・オダー

  • トム・シリング
  • エリアス・ムバレク
  • ヴォータン・ヴィルケ・メーリング
  • アントニオ・モノー・Jr
  • ハンナー・ヘルツシュプルング

映画【ピエロがお前を嘲笑う】ネタバレ感想&評価55点

警察に出頭した天才ハッカーと、その自白によって進められる捜査の行方を描いた物語です。

製作国ドイツのアカデミー賞では、6部門にノミネートされ、ハリウッド版のリメイクも計画されているというのだから驚きです。

この映画がこれほどまでに人気なのは、予想していなかった大どんでん返しがあるからなんでしょうね。もし、観てみようと思っているのなら、ここから先は読まない方が良いかも。

正直な感想として、そこまで大ヒットする映画なのか自分的には謎でした。
物語の大半は、ハッカーたちがシステムをハッキングする様子ばかり。

なので、機械オンチなわたしのような人間にはチンプンカンプンなのよ(笑)
彼らが何を操作しているのかもイマイチ分からないので、ストーリーがすっと入ってこないんですね。

それに、この人たちがシステムをハッキングする理由ってのが、目立ちたいとか、そういうしょーもない理由だけでしょ。
そんな理由から、勝手に人のコンピューターに侵入して覗き見したり、個人データを盗み取られているのかと思うとゾッとするし、怒りさえも覚えます。

こういう人間がいるから、安心してネットができないんですよね。
そんな事するヒマがあるなら真面目に働けよって思っちゃうわ。

後半までは、主人公たちがひたすら国内のシステムをハッキングするシーンが多く、ダラダラが続くので観ていて飽きました。

主人公たちが殺人事件の容疑者になってからも全然おもしろくないし、マジで感想書かずにスルーしようかと思ったくらい。

ところがビックリ!驚きのどんでん返しが待ち構えていました(笑)

この手のどんでん返しは、Netflixドラマ「ミステリーバス」の第2話に似てるかな。

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オチを知ったときはちょっとゾクっとしましたよね。
確かに、映画のタイトル通り”ピエロに嘲笑われた”って感じです。

普通にぼーっと観てたら、たぶん大半が騙されるんじゃないかなー。
改めて考えれば、所々に伏線が貼られていたんですよね。例えば、マックスが釘で手を怪我した事や、やたらリタリンという薬が登場するのも納得がいきます。

オチまで全然面白くなかったけど、驚きのどんでん返しは上手だなーと関心したんですよ、素直に。

そこで止めときゃいいのに、そのあとが失敗・・・。
この映画、1回目のどんでん返しの後に、もう一回どんでん返しをぶち込んできます。

1回目のどんでん返しで十分だったのに、2回目はさすがにどうでもいい(笑)
捜査官のハンネが主人公のベンヤミンを逃してあげた辺りから、もしかして?って予想できたんですよ。

1回目のどんでん返しは、マックスや仲間、愛する女性マリなど最初から存在しておらず、母親から遺伝した精神病のせいで全てが妄想だったというオチ。

2回目のどんでん返しは、精神病に見せかけていただけで、皆存在していたというオチでした。

正直、2回目は「はいはい、やっぱりそうでしたか・・・」という感想しかなかったわ。すべてが妄想だったってオチはゾクっとしたけど、2回目はホントいらないよね、アレで全部台無しにしちゃった感じ。

それに、全体的に詰めが甘いですね。
捜査官ハンネがベンヤミンを逃してあげたのは何故?ただの同情なのか、それとも他に理由があったのかも最後まで分からないし。

主人公ベンヤミンが片思いする女性マリも、どういうつもりなのかイマイチ分からないんですよね。
ベンヤミンに優しくしたと思えば拒絶してみたり、なのに犯罪に関わっているベンヤミンと一緒に逃亡したり意味不明。

ツッコミ入れたくなるのが、連邦情報局やユーロポールのセキュリティの甘さよ。
絶対ありえないだろってくらいセキュリティがスカスカ状態なので逆に面白いですよ。

ごみ集積所からポストカードを見つけるシーンや、ユーロポールで誰かが通行書を落とすとか、とにかくストーリー展開が雑な印象を受けました。
ハッキングするシーンや、MRXとのやり取りなどは、けっこう凝った感じで描かれてるのに、それ以外はツッコミどころ満載よね。

ハッキングとかに興味があれば楽しめるのかもしれないけど、機械オンチな女子にはなかなか難しかったです。

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