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Netflixドラマ【ホワイトライン】シーズン1は控えめに言っても面白すぎ!あらすじネタバレ&感想

Netflix ホワイトライン

Netflixドラマ『ホワイトライン』シーズン1の配信が5月15日(金)からスタートしました!

20年前に行方不明になった兄の遺体が発見され、真相を探るためにイビサ島へ向かった主人公が快楽的で危険な世界へ引きずり込まれていく物語。

1話約60分、10話構成の少し長めのドラマですが、最近観たNetflixドラマの中で間違いなく一番面白かったです!!

Netflixドラマ【ホワイトライン】シーズン1・あらすじ

マンチェスターで家族に囲まれ穏やかに暮らすゾーイの元に、20年前行方不明になった兄アクセルがアルメリアで遺体となって発見されたと警察から電話が入る。

夫と共にアルメリアへ向かったゾーイは、砂漠でミイラ化した兄と対面。

直感でアクセルが殺されたと感じるゾーイだが、警察は、20年以上前の殺人事件はスペインでは起訴できないと言うのみだった。

捜査が行われないと感じたゾーイは、ひとりで兄が暮らしていたイビサ島を訪れ手がかりを得ようとする。

マンチェスター時代からのアクセルの親友、マーカスの元を訪れたゾーイは20年前兄に何が起こったのか聞き出そうとした。

アクセルの死の真相を探っていたのは、ゾーイだけではなかった。

アクセルの遺体が発見された土地の所有者で、イビサ島でクラブを経営するカラファトが用心棒のボクサーに、犯人を見つけるよう命令していた。

ボクサーから脅され殺されそうになっているマーカスを発見したゾーイは、ボクサーの足を銛で撃ってしまい・・・

キャスト

  • ローラ・ハドック
  • ヌヌ・ロペス
  • マルタ・ミランス
  • ローレンス・フォックス
  • ダニエル・メイズ
  • アンジェラ・グリフィン
  • ファン・ディエゴ・ボト
  • ペドロ・カサブランク
  • ベレン・ロペス
  • ばりー・ウォード
  • トム・リース・ハリーズ

登場人物

ゾーイ
夫と14歳の娘がいるが、20年前兄が行方不明になってからうつ病を発症し、精神的に不安定。兄の死の真相を知るために、単身イビサ島を訪れる。

アクセル
ゾーイの兄。厳格な父親から勘当されたことをキッカケにイビサ島へ移り住み、DJとして成功するが、何者かに殺害され20年後遺体となって発見される。

マーカス
アクセルたちの親友で、音楽仲間。現在は、ドラッグの密売人、ふたりの娘の父親。

アナ
アクセルたちの親友で、音楽仲間。マーカスと結婚するが、離婚、現在は新たな恋人と結婚目前。

デヴィッド
アクセルたちの親友で、音楽仲間。アクセル失踪後、インドで何かに目覚め、現在はヒッピー。

キカ
アクセルの当時の恋人。イビサ島でクラブ経営をするカラファトの娘。現在は、マイアミで演技の勉強をしている。

オリオル
アクセルのかつての友人だが、仲違いする。キカの兄でマザコン男。

ボクサー
キカやオリオルの父カラファトの用心棒。ゾーイに恋する。

Netflixドラマ【ホワイトライン】シーズン1ネタバレ感想&評価98点

実在する島が舞台となっているサスペンスドラマです。

イビサ島は、地中海西部のバレアレス諸島にある島で、スペイン・バレンシアの東約80kmに位置します。

ドラマは、イビサ島が舞台になっているので、開放的な雰囲気に加え、懐かしい音楽が流れて、一気にストーリーに惹き込まれました。

大好きだった兄を殺害した犯人を見つけるために、単身イビサ島へ向かった主人公が、犯人探しの過程で、自分自身や家族と向き合っていく物語です。

主人公のゾーイはアラフォーという設定ですが、ルックスも若いけど、それより精神的な未熟さが目立ちました。

衝動的な言動や、家族に対しての態度などが、どう見てもティーンなんですよね。

というのも、20年前に大好きだった兄が行方不明になった事で17歳の時うつ病を発症、そのまま人生が止まってしまったままな感じがします。

精神病院に入院していた頃、夫であるマイクと出会い、介抱された事がキッカケで結婚・出産となったわけですが、妻そして母になっても大人になりきれていないのかなと感じさせるシーンが沢山ありました。

自分が何者なのかすら分からない主人公なので、犯人を見つけるために訪れた島で、夫がいながら別の男ボクサーと恋に落ちたり、娘を心配し探しにやって来た父親に対し、酷い言葉ばかり投げつけたり・・・・。

父親もボクサーも振り回され、傷つけられの連続なので観ていて可哀想でした。

面白いドラマなんだけど、主人公に対してイライラする事が多かったですね^^;

夫と娘を置いて犯人探しに来たはずなのに、それそっちのけでボクサーと浮気したり、主人公は犯人探しあまりやってないんですよね(笑)

良いところまで調べ上げたのは結局お父さんだし、子離れできていない部分もあるけど、最後まで頼もしかったです。

ストーリー配分は、ゾーイの自分探し60%、犯人探し40%くらいでしょうか。

で、犯人探しは20年前に行われた兄アクセルの誕生日パーティーが謎を解く鍵となっていきます。

600人以上が参加したパーティーですが、参加者たちは薬でフワフワしてて、みんな記憶が曖昧なので、犯人らしき人物がなかなか見えてきません。

主人公ゾーイにとっては、妹想いのとても優しい兄でしたが、ストーリーが進むにつれ、兄アクセルのもう一つの顔が見えてきます。

DJとして成功したアクセルは、名声と金、そして酒と薬で別人のように変わってしまい、登場人物みんなに殺害の動機がわるわけです。

最後の最後までストーリーが二転三転するので、そういう意味ではすごく引き付けられ楽しめました。

生きていると、知らない方が良い事もあると思いますが、ラストはまさしくそんな感じです。

残酷な真実を知ったところで、犯人はもう裁かれない、それどころか主人公が見事に全て失っちゃって何だか可哀想でした。

まぁ、半分は自業自得なんですけどね・・・。

ネタバレ

ゾーイと父親は、兄アクセルを殺した犯人を探すためイビサ島を訪れ、アクセルが24歳の誕生日パーティー直後に亡くなったことを突き止める。

酷い暴行を受けた末、砂漠に放置されたアクセルの遺体だが、動機のある人物が浮かび上がってきた。

アクセルは、キカという彼女がいながら、キカの母親とも関係を持っていた。

キカの兄オリオルは、実母に対し異常な感情を抱いていたため、嫉妬からアクセルを殺したと思われた。

ゾーイの父はオリオルを誘拐し、マンチェスターで裁きを受けさせようと試みるが、反撃に遭い、そのまま事故死してしまう。

オリオルから電話を受けたボクサーは、証拠を隠蔽するが、警察から父親と兄の死にボクサーが関わっている可能性があると聞かされたゾーイは激怒し、ボクサーを問い詰める。

しかし、ボクサーの口から出たのは、オリオルではなく、アクセルの親友アナの名前だった。

アクセルは、イビサ島で3人の仲間とDJとして成功、クラブを5件経営するまでに上り詰めたが、金と名声、そしてドラッグのせいで人が変わってしまう。




アクセルは全てを捨て、もう一度人生をやり直そうと決意、仲間3人に何も言わずクラブをオリオルに安値で売り払ってしまった。

そして、自分の金だけでなく、仲間3人の金までも全て燃やしてしまう。

それを知ったアナは、アクセルを攻めるが、直後ドラッグを過剰摂取したアクセルがプール内で倒れる。

金銭的なことだけでなく、散々バカにされ怒りが収まらないアナは、アクセルを水の中に沈め殺害する。

アナは、マーカスに全てを話し、ふたりでアクセルの遺体をトランクに入れ走り出すが、アクセルはまだ亡くなっていなかった。

トランクから這い出て逃げようとするアクセルを、次はマーカスが車で轢いた。

しかし、それでも息のあるアクセルの首をアナがアイスピックで突き刺しとどめを刺した。

疑いの目が向けられたオリオルは、アクセル殺害に関与しておらず、ボクサーも事件に関わりがなかった。

ゾーイは、兄を探すために訪れたイビサ島で、父親、夫と娘、幼なじみだと思っていた兄の親友たち、そして愛したボクサーまでも失ってしまった。

まとめ

殺害されたゾーイの兄アクセルの別の一面が見えてきた辺りから、ストーリーがグッと面白くなりました。

もしかしたらボクサーが犯人?

マーカスは、マヌケだから殺人なんてしてないよね?

なんとなくオリオルも違う気がする・・・

頭の中は、こんな安っぽい推理でいっぱいでしたが、犯人はノーマークだったアナ(笑)

アクセルの仲間に対する言動が本当に酷かったので、いくらイチから人生をやり直そうと決意したとしても、同情できませんでした。

支え合って生きてきた仲間にあんな仕打ちしなければ、こんな事にならなかったのにね。

主人公やアクセルに対し、イライラする場面もあるけど、全体的にみるととても面白かったです。

こういうドラマをどんどん配信して欲しいですね(^^)