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映画【デス・ホール】は緊迫感なしのリベンジ系スリラー・あらすじネタバレ&感想

映画 デスホール

『デス・ホール』は、2017年公開のリベンジ系スリラー映画。

異常な男に誘拐され穴に落とされたカップル。
彼氏は殺され、残された彼女が穴から這い上がり、男にリベンジする物語。

復讐系スリラー映画のようですが、あまりにも見所に欠け最後まで意味不明でした!

映画【デス・ホール】あらすじ

身体を縛られた状態で目を覚ましたエミリア。

車は人気のない荒野に止まっており、バックミラーには血まみれの恋人マイケルと、その隣で大きな穴を掘る男が映る。

何とか車外に出て逃げようとするエミリアだが、男に見つかり暴行を受ける。

男は、エミリアとすでに絶命しているマイケルを鎖で繋ぎ、ふたりを堀終わった穴に投げ捨てた。

男はそのまま姿を消し、エミリアは脱出を試みるが、マイケルの体が重くて穴から這い上がることができない。

日が暮れ、遺体の臭いを嗅ぎつけたコヨーテが穴に近寄ってきて・・・

キャスト

監督 クリストファー・ジェームズ・ラング

  • アマンダ・トディスコ
  • ラッセル・ブラッドリー・フェントン
  • ジェレミー・スミス

映画【デス・ホール】ネタバレ感想&評価28点

主な登場人物は、イカれた男と、穴から這い上がり必死で逃げようとする女の2人のみ。

リベンジ系の物語ですが、誘拐した男がドコのダレなのか描かれてないし、そもそも何故カップルがこんな酷い目にあわされているのかも分からない、彼女側の回想シーンも意味不明過ぎて、最後まで謎だけが残る作品でした。

映画冒頭から彼氏の方はすでに殺されており、カップルや男に感情移入するほどのシーンもないし、見所がめちゃくちゃ薄めです。

たぶん穴から這い上がるシーンが唯一の見所?(笑)




それに、スリラー系の映画にしては、全く緊迫感がありません。

おとなしそうなルックスの男が犯人なのですが、神だの罪だのゴチャゴチャ言うだけで、ふたりを穴に落としたあとは、さっさと消えちゃうし、完全に放置プレー的な展開です。

残された彼女は、絶命している彼氏と鎖で繋がれているので、這い上がることができません。

と言っても、『デスホール』というタイトルなんて付けたらダメなくらい穴が浅くて小さいんですけどね(笑)

まぁ、それは置いといて、この状況で獣が現れたらヤバイなぁと考えていたら、予想通りコヨーテ?が登場し唸り声をあげます。

ですが、コヨーテの姿などは一切映らなくて、本当に何の緊迫感もないんですよ。

彼氏の遺体を食べようとするコヨーテと、彼女の格闘シーンくらいあれば多少面白みもでるけど、何も起こらないから見ていて飽きますね。

見所のどうやって穴から這い上がるのかという部分ですが、そこもやっぱり予想通りで何の捻りもない。

彼氏の足をゲーゲー言いながら噛みちぎるシーンはけっこうグロくて、こっちまでゲーゲー言いそうでしたけど(´・ω・`)

もう一回くらい男に殺されそうになるシーンがあっても良かったですね。
脱出したあとはそのまま保護されちゃうとか、スリラー映画にしては致命的ですよ。

ラストは、主人公の女が謎の男とその妻を殺害するのですが、完全に説明不足なので『なんで住所知ってるの?知り合いなの?』と頭は???だらけ。

脚本が完全にダメ。

きちんと物語の背景を見せてくれないと、最後までモヤモヤが残っちゃうし、ストーリー性に乏しいのなら、もっとスリルのあるシーンを増やさないとあまりにも見所が少なすぎます。

少し前に観たサイレント映画『フローズン・ビロウ』は、殺人鬼の夫に氷で閉ざされた湖に落とされた妻が、殺されそうになりながらも必死で脱出する物語なんですけど、台詞が一切ないにも関わらず、緊迫感が強くて面白かったです。

フローズン・ビロウ
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↑の作品は、しっかり物語の背景もあるので理解しやすかったですよ(^^)