Netflix映画「ヴァンパイア vs ザ・ブロンクス」の配信が、10月2日(金)からスタート!
ブロンクスを乗っ取ろうとするヴァンパイアと、それを阻止しようとする地元少年たちの闘いを描いた物語。
完全に子供向けの映画ですが、ストーリーがシンプルなので最後まで楽しめました!
頭使いたくない方におすすめですw
Netflix映画【ヴァンパイア vs ザ・ブロンクス】あらすじ
ブロンクスにあるムルナウ不動産は、街中の店舗を買い占めていた。
そしてその後、その経営者たちが行方不明になる事件が多発。
そんな中、主人公ミゲルと友人たちは、最近越してきたばかりの女性ビビアンと知り合う。
その帰りミゲルは、ギャンググループのスリムが牙の生えた何者かに襲われる様子を目撃してしまう。
ミゲルは、友人たちを連れ現場に戻るが、何の痕跡も残されていなかったことから、彼の話を信じる大人は誰一人いなかった。
しかし、ギャング仲間は行方の分からなくなったスリムを探し回っていた。
ミゲルは、あの時見た怪物がムルナウ不動産の男だと思い出し、友人のルイス、ボビーを引き連れオフィスへ向かった。
そこに現れたのは、ムルナウ不動産を経営するフランク。
そして、あの時知り合ったビビアンだった。
キャスト
監督 オズ・ロドリゲス
- ジェイデン・マイケル
- ジェラルド・W・ジョーンズ3世
- グレゴリー・ディアス四世
- サラ・ガドン
- メソッド・マン
- シェー・ウィガム
- ココ・ジョーンズ
- ザ・キッド・メロ
- クリス・レッド
Netflix映画【ヴァンパイア vs ザ・ブロンクス】ネタバレ感想&評価65点
映画のタイトル通り、まさにヴァンパイア vs ザ・ブロンクス って感じの物語です。
16歳くらいまでをターゲットにした映画という印象を受けましたが、大人でも意外と観れました。
ただ、主人公たちが中学生くらいの子供なので、その点ドジってばかりだし、本格的なヴァンパイア映画を期待して観るとガッカリするかも。
まず、映画の舞台はニューヨーク・ブロンクス。
ヴァンパイアたちがココを選んだ理由ってのが、”消えても誰も気付かないから”なんですけど、主人公たちも普通に気付いてましたよねww
いくら貧しい人が多く住む治安の悪いブロンクスだとしても、いつも使ってた店の経営者がいきなり行方不明になったらみんな気付くでしょ。
テンポよくストーリーも進むし雰囲気も悪くないんだけど、ヴァンパイアの存在に気付いた主人公たちが、親やブロンクスの住人に警告を出してるにも関わらず、誰も信じないんですね。
子供が頭おかしいみたいな流れがけっこう続くから、そこが少しじれったかったかなー。
それにしても、ヴァンパイアには魂がないからビデオに映らないとか、招かれないと室内に入れないなんて知りませんでした。
招かれないと入れないって・・・じゃ〜 永遠に招かなきゃいいじゃん!
ヴァンパイアって意外と謙虚な方たちなんですね(^^)
勝手に押し入ってくるギャング集団よりずっとマシやん。
ヴァンパイアたちが金でギャングを雇うシーンなんかもあったけど、ヴァンパイアなんだから自分で取り返せばいいのにね。
結局あのシーンって、ギャングに引き込まれそうになっているボビーよりも、ギャング集団vsヴァンパイアの、あのちょこっとした乱闘に繋げたかったんでしょうね。
最後は、子供vsヴァンパイアから、ブロンクスvsヴァンパイアの流れに変わるんだけど、末っ子のヴァンパイアもどきみたいなフランクが子供に諭されてるシーンは笑えた。
末っ子はいつまでたってもパシリのままなんだぞって言葉を真に受けるなんて、本当ヴァンパイアって素直で可愛いいわw
あのフランクっておっさんがボスだと思ってただけに、末っ子だと知ったときはビックリしたけどww
結局、ヴァンパイア集団のリーダーは、白人の若い女ビビアンでした。
ムルナウの最初の子って言ってたけど、ムルナウって何者よ?
そもそも、ヴァンパイアって白人なの?黒人のヴァンパイアとか、アジア系のヴァンパイアを描いた作品ってあまり見かけないような気がするんだけど、どうなんでしょ。
アジア系のヴァンパイアだとキョンシーと被っちゃうか・・・(´・ω・`)
ついでに、ヴァンパイアとドラキュラの違いも気になったから、調べてみましたw
ドラキュラとは、ブラム・ストーカーが1897年に出版した小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場する男性の吸血鬼のことみたい。
なので、吸血鬼全般を指す場合は、ドラキュラではなく、ヴァンパイアと呼ぶ方が正しいみたいですよ(^^)
どうでもいいけどねww
「ヴァンパイア vs ザ・ブロンクス」本日より配信スタートなので、気になる方は是非♪