洋画

映画【トレイン・ミッション】ネタバレ感想&評価・ラストが超かっこいいです!

2018年に公開されたアクション映画『トレイン・ミッション』

主演は映画96時間でもおなじみのリーアム・ニーソン、そして謎の女をヴェラ・ファーミガが演じます。

クライムサスペンスを期待して観たけど、どちらかというとアクションの方が強めの映画です。

テンポよく物語が進むので、退屈せずに最後まで観れました!

リーアムの60歳(現実は65歳)と思えないほどの激しいアクションにも注目です(笑)

映画【トレイン・ミッション】あらすじ

10年間勤めてきた保険会社を、60歳で突如リストラされた会社員のマイケル。いつもの通勤電車で帰路につき、常連客に挨拶しながらも、頭の中は住宅ローンと息子の学費のことでいっぱいだ。そんな彼の前に見知らぬ女が座り、「乗客の中から、ある重要な荷物を持った人物を捜して欲しい」と持ちかける。ヒントは3つ。常連客ではなく、終着駅で降りる、プリンと名乗る乗客。高額な報酬に抗えず、元警官の経験を生かし捜し始めるが、駅の数だけ仕掛けられた罠に深まる謎、さらには、妻と息子が人質に取られたことを知る。やがてプリンが、国家をも揺るがす重大事件の目撃者であることを突き止め、ようやく6人にまで絞り込んだ時、巧妙に仕組まれていた恐るべき陰謀が明かされる。  引用:公式ホームページ

監督&メインキャスト

監督 ジャウマ・コレット=セラ

撮影 ポール・キャメロン

プロダクションデザイン リチャード・ブリッジランド

 

リーアム・ニーソン (主人公マイケル・マコーリー)

ヴェラ・ファーミガ (謎の女ジョアンナ)

パトリック・ウィルソン (警官時代の相棒アレックス・マーフィー)

ジョナサン・バンクス (顔見知りの乗客ウォルト)

サム・ニール (マーフィーの上司ホーソーン警部)

エリザベス・マクガヴァン(マイケルの妻)

登場人物とネタバレ

コールドスプリング駅に到着する前に、100人を超える乗客の中から『プリン』という人物を見つけなければいけません。

性別も年齢もカバンの形も何も知らされていないマイケル。

乗客が次々下車する中で、マイケルはプリンかもしれない人物を6人に絞った。

1.口の悪い株屋
2.コロンビア大の女の子
3.ギターを持った黒人
4.チェック柄のシャツを着た男
5.首にタトゥーが入った男
6.メソメソ泣くナースの女性

結論から先に言うと、この中にプリンはいません。

まず、口の悪い株屋はただのクソ野郎で何の関係もありません。

コロンビア大の女子は、カメラバッグの中に彼氏から預かっている偽IDを沢山持っているだけです。

ギターを持った黒人は、謎の女の手下でマイケルとの格闘の末に列車から放り出されます。

チェック柄のシャツを着た男は、マイケルをチラチラ見るなど怪しい行動を連発していたけど、通勤券をもったただの常連客でした。

首にタトゥー入った男は、FBIの捜査官。捜査のために乗っていたがその後殺される。

ナースの女性もカバンを見せないなど怪しい部分があったけど、無関係。スマホがピコピコ鳴っていたのは、喧嘩中の彼氏から。

途方に暮れるマイケルは、もうひとりいた乗客を思い出します。

電車がグランドセントラル駅を出発したときに、株屋の隣にいた白いブラウスの女性こそが物語のキーパーソン『プリン』

市の職員だった彼氏が2人組の男に突き落とされて殺されるのを目撃し、その男たちが探していた何かを持ち逃げしたことで追われ命を狙われることになったのです。

2人組の男は警官だったという、なんとなく予想できた展開に。

謎の女の仲間でプリンを狙っていた犯人は、マイケルの昔の相棒『マーフィー』でした。

市の職員で殺されたエンリケが、何かの重大な秘密を握ってしまい、証拠の流失を恐れた権力者が殺害を命令したというストーリーですが、本当の黒幕がダレなのかは最後まで明かされませんでした。

昔の相棒がなぜマイケルをターゲットに選んだかというと、人助けで稼がせてやろうと思ったから。

昔の仲間ならもっと他の方法で助けてやれよと思います。

行方をくらませた謎の女ですが、最後はシカゴへ逃亡?しようとしていたところを刑事に戻ったマイケルに逮捕されるというエンディングです。

感想&評価・ラストがカッコイイ

まず、謎の女ジョアンナを演じたヴェラ・ファーミガが美しすぎます。キレイだし演技は上手だし、ベイツ・モーテルでの息子を溺愛する病的な母親役なんて最高でした!

今作では映画の初めと終わり、後は声だけの出演ですけど、やっぱり存在感大ですね。電話の声だけでも場面が華やかになります。

主演のリーアム・ニーソンの演技もすごい!役柄の年齢は60歳ですが、2018年の時点ではリーアムは65歳くらいなので、その年齢で、あれだけのアクションは結構体張ってるなぁ。

ダラダラした部分がなく、ストーリーもテンポよく進むので、普通に観やすい映画かなとおもいます。

謎の女ジョアンナに電話で操られながら、殴り合いの度にヨレヨレになっていく60歳のマイケルが痛々しかったですが(笑)

ただ、最後まで本当の黒幕がわからないのにはモヤモヤ。

謎の女ジョアンナも逮捕されるので、真相は明らかになる設定だと思うけど、観ている側はスッキリしませんよね。

『私の雇い主はどんなことでもやれる権力を持った人たち』みたいなことを言ってたけど、誰よ?

誰がプリンなのかわからないスリリングな部分に焦点をあてて描いたんだとおもいますけど、もう少しだけ黒幕についても深堀りしてほしかったです。

列車が飛んだりひっくり返ったりとか、どんちゃん騒ぎはいいから黒幕を教えてくれー!

だって、映画の途中まではスリリングなサスペンスっぽい流れだったのに、途中からダイハードも顔負けなくらいのアクション映画になってますからね。

そして映画の最後、ジョアンナを見つけたマイケルに対し『あなたに何ができるの?』とバカにしたように問うシーンですが、刑事に復帰したマイケルは警官バッジを見せます。

怯むジョアンナに対し、ドヤ顔のマイケル。

映画の冒頭からリストラされた60歳のおじさん、殴り合ってはヨレヨレになっていくおじさんの姿しか映ってなかったので、最後の自信に満ちた顔はカッコよかったです。

何よりおどろいたのが映画に登場する駅や電車はすべてセットだということ!

ニューヨークの鉄道での撮影許可が下りなかったため、プロダクション・デザイナーのリチャード・ブリッジランドがセットを作っちゃったみたい。

自分事ですが、この間まで2週間ニューヨーク旅行していたので映画をみながら、あの駅行った行った!とか懐かしいなと思いながら観ていたのに、まさか全部セットだったとは(笑)

騙されたー。

まとめ&評価70点(100点満点)

黒幕が描かれていない&アクションが強すぎということで、70点です。

列車の中でのハラハラするストーリーは面白かったですよ!

もしよければ、ご覧になってください♪