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Netflix映画【本当の僕を教えて】ネタバレ感想、記憶喪失・衝撃の過去が明らかに!

Netflix【本当の僕を教えて】は、実話を元に作られたドキュメンタリー映画です。

記憶喪失になった少年とその家族に隠された怖ろしい過去が明らかになります。

ふたごの兄弟に起こった悲しくて忘れたい過去とは何か、まさかの結末におどろきました。

真実が話されるまで、けっこう引っ張りますし、カナリ重くて暗い雰囲気の中で作られたドキュメンタリーになっています。

Netflix【本当の僕を教えて】あらすじ

マーカスとアレックスは、ロンドン郊外の裕福な家庭に生まれた一卵性の双子だった。

幼い頃から、お互いを信頼し合い生きてきたが、18才になったある日アレックスはバイク事故に合いその後遺症で記憶喪失に陥る。

目を覚ましたアレックスは、自分が何者かすら分からず、両親のことも思い出せなかったが、唯一記憶に残ったのが双子の兄弟であるマーカスだった。

当時彼らは18才だった、しかし事故後のアレックスの知能は10才にも満たないほどだったが、マーカスの献身的な世話のおかげでアレックスは、徐々に物事を覚えていく。

しかし、いつまでも記憶の戻らない息子に両親は困惑してた。

父親は、カナリ短気で気に入らないことがあると机を叩きながら怒鳴り、母親は逆に陽気で皆から好かれている人だったが、幼い頃から家庭内のルールが厳しく、

家の鍵は持たせてもらえず、ふたりの住処も庭にある小屋だった。

マーカスは、何の記憶もないアレックスに家族で行った旅行の写真などを見せて安心させようとした。

そんなある日、父親が膵臓がんで亡くなる。
父が亡くなったことで、家の中へ自由に入れるようになったがルールはもっと厳しくなった。

その5年後に母も脳腫瘍で亡くなる。
アレックスは辛くて泣いたが、マーカスには何の感情もなかった。

母の死後、母屋の片付けをしていたふたりはカーテンの裏や、瓶に詰められた紙幣、そして大きなタンスの中に隠されていた大量のアダルトグッズを発見する。

母の部屋の片付けをしていると、クローゼットの奥にある鍵のかかった引き出しを見つける。

中身は、10才頃のマーカスとアレックスが映った裸の写真で、頭の部分は切り取られていた。

アレックスは、マーカスに「自分たちは性的虐待を受けていたのか?」と問い詰めた。

マーカスは認めたが、それ以上を語ろうとはしなかった。

記憶を失った18才のときから、32歳になるまでマーカスはアレックスのことを思い、「自分たちは幸せだった」と必死にウソをつき続けていたのだ。

アレックスは全てが知りたかった。
必死に知ろうとするアレックスと、必死に隠そうとするマーカス。

そんな戦いは彼らが54歳になるまで続いた・・・

Netflix【本当の僕を教えて】ネタバレ感想

感想を一言で表すと、小児性愛者怖い!!

どんな過去が隠されているんだろうと思いながら観ていました。

記憶喪失になって、家族だと信じていた人たちは実は本当の家族ではなかった、みたいなホラー映画に出てくる展開かと思ったら、

まさかの母親からの性的虐待。

逆に、短気ですぐに怒鳴る父親からは何もされていませんでした。
マーカスは、父親は気付いてすらなかったと話します。

マーカスの話によると、母は幼かったふたりを自分のベッドに招き入れ行為に及んでいたそうですが、もっと驚いたのはその後でした。

我が子を自分と同じような性癖をもった友人に提供し、マーカスとアレックスは母親の変態仲間に何度も何度もレイプされていたのです。

その中には、有名な画家もいたようで、ふたりが14歳になるまで続きました。

どうしたら我が子にそんな酷い事ができるのか、もう悪魔としか言えませんよね。

アレックスは、記憶を亡くした当時から20年以上も嘘をつき続けたマーカスを非難していたけど、あれはアレックスを守るためのマーカスの優しさだったんだとおもいます。

全てを忘れているなら、あんな辛い過去をわざわざ思い出す必要なんてないと。

私がもしアレックスの立場で、そんな辛い過去があったなら、死ぬまで絶対思い出したくないし、知りたくもないと思います。

印象的だったのが、アレックスとマーカスが「もし近くに小児性愛者がいたら気付きますか?」とドキュメンタリー内で問いかける場面。

問題や事件でも起こさない限り、他人の性的嗜好なんて分からないから、例え近所に小児性愛者がいたとしても、気付くのは難しいでしょう。

実際、ふたりの母親も陽気な性格で誰からも愛されていたから、彼女が息子たちに性的虐待をしていると疑う人はいなかったのです。

我が子にそんな酷いことをして何も感じないんだから、他人の子なんて尚更ですよね。

それに偏見かもしれないけど、”母親が”って部分にもおどろきました。

この母親は、若い頃かなりモテていたようで、何人もの成人男性から送られたラブレターが見つかっていますが、異常な性癖を持っていたから幼い子じゃないと満足できなかったということですね。

この暗くて悲しいドキュメンタリーで唯一の救いだったのが、マーカスとアレックスは全てを受け入れてくれる奥さんと出会い、子供もでき現在は幸せに暮らしているということです。

まとめ

特別オススメできるようなハッピーな内容ではないけど、改めて小児性愛者の怖さを知るという意味で見てみると良いかもしれませんね。