Netflixドラマ『スノーピアサー』シーズン1の配信が5月25日(月)からスタートしました!
氷河期に突入した世界を描いたSF系ドラマです。
とりあえず今回配信されたのは、2話までなのでストーリーは完結しませんが、予想より面白かったです。
Netflixドラマ【スノーピアサー】シーズン1あらすじ
外気温はマイナス117℃。
全てが一瞬で凍りつく世界で生き残りをかけ、富裕層たちはウィルフォード社の列車『スノーピアサー』に非難する。
取り残されそうになった貧困層や乗車券を持っていない人間たちも列車に飛び乗るが、厳しい身分制度で分けられた車内での彼らの居場所は最後尾のみ。
奴隷のように扱われ、配給もままならない状況下で彼らの我慢は限界をむかえ、最後尾のリーダー、レイトンは仲間と共に暴動を起こす計画を企てる。
しかし、襲撃予定の朝、レイトンの移動要請が出され、無理やり3等車両へ連行されてしまい・・・
キャスト
- ジェニファー・コネリー
- ダヴィード・ディグス
- ミッキー・サムナー
- アリソン・ライト
- レナ・ホール
- イド・ゴールドバーグ
- スーザン・パーク
- ケイティ・マクギネス
- サム・オットー
- シェイラ・バンド
Netflixドラマ【スノーピアサー】シーズン1ネタバレ感想&評価70点
氷河期に入り人類の大半が死滅した世界で、生きるため永遠に地球を周回り続ける列車スノーピアサーが舞台のSFドラマです。
SF系の物語は大の苦手なので、観るか悩みましたが、たった2話だけだったので試しに観てみました。
いつ続編が配信されるのか分かりませんが、2話まではまぁまぁ面白かったです。
物語は、氷河期に突入した直後から始まり、すぐに約7年経過した列車内へと切り替わります。
外の空気も吸えず、7年間も列車内で生活しているとか聞いただけで発狂しそう(笑)
しかも、その生活が一生続くなんて地獄ですね。
と言っても、富裕層の乗客たちはそれなりの良い生活をしているわけですが、問題は最後尾で生活する奴隷同然の人たちです。
あんな劣悪な環境で、何か分からないような物を食べさせられ、問題を起こそうものなら、怖ろしい拷問を受けたり・・・
マイナス100℃超えの車外に、腕だけを露出させ、カチンコチンに固まった腕をハンマーで割るとかよく思いついたなと。
水で濡らした腕を固定し始めたシーンは、何が起こるのか分からず観ているこっちまでヒェ~って感じで怖かったです。
15歳未満の未成年者の視聴は推奨しませんって書かれてるの、間違いなくあのシーンが原因でしょう^^;
チケットを持たず飛び乗ったからとは言え、刑務所でもない列車内で何故ここまで虐げられているのか疑問に感じました。
そして、こんな怖ろしい列車内で殺人事件が発生したことで、元刑事だった主人公レイトンが捜査のために駆り出されたわけです。
レイトンの目的は、捜査を行っているように見せかけ、エンジンの場所を突き止め奪う事。
最後尾で苦しんでいる仲間に自由を与えることが最大の目標なのです。
1話で殺害された男は、ショーン・ワイズという名前の3等客ですが、彼はウィルフォードの内通者でした。
スノーピアサー上層部の人間たちが3等客の殺人事件にこだわるのは、彼の秘密が他の乗客にバレていないか心配だから。
ウィルフォードの正体や、人肉を調理して乗客に食べさせていたなんてバレたら大変ですからね^^;
接客係のメラニーって名前の女がウィルフォードなのかな??
メラニーがスノーピアサーを取り仕切っているのは間違いないけど、正体がハッキリ分からないのでとても気になります。
雪崩の発生なんかも描かれていますが、こんな過酷な状況で7年も走り続けているとか奇跡ですね(笑)
雪崩のせいで牛舎の車両が破損、牛も全滅したことで、保たれていた生活のバランスが崩れつつあるスノーピアサー。
毎週配信のようなので、無理なく観れるし、SF苦手と言いつつ、けっこう楽しみです。
完結までは時間が掛かりそうですが、新作なので気になる方は是非チェックしてみてください♪