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ネタバレ感想 映画【SHUT/OUT シャット/アウト】は見せ場のないダメダメなソウを観せられてる感じ

映画 シャットアウト

今回は、2014年公開のイタリア映画「シャット/アウト」を観た感想です!

激しくガス漏れするガレージに監禁された女性の脱出を描いたシチュエーションスリラー。

ジャケットが「ソウ」シリーズにそっくりで、面白半分で観てみたらパクリとも言えないくらいショボイ映画でしたww

あー 久しぶりに時間無駄にしちゃったわー↓

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映画【SHUT/OUT シャット/アウト】あらすじ

何者かに拉致監禁され、車の中で手足を縛られた状態で目を覚ましたエレナは、車がガス漏れしていることに気付く。

なんとか手足のテープを外し、車外に飛び出たエレナだが、そこはガレージの中ですでに一酸化炭素が充満していた。

ガレージのシャッターにむかって助けを呼ぼうとするが何の応答もない。

その時、エレナのスマホが鳴る。
電話の相手は、自分を監禁したであろう犯人らしき男からだった。

男は、シャッターと換気システムは完全に停止状態、ガス濃度は1000ppmを超え、90分で命を落とすレベルだと警告。

助かる方法は車の中にあるとヒントを与える男だが、エレナはもう一台の車のトランクから防護マスクを被された少年を発見する。

男が言う唯一助かる方法とは、少年の防護マスクを奪い生き延びる事だったのだが・・・


キャスト

監督 ジャコモ・レジーナ

  • アントニア・リスコヴァ
  • ニッコラ・アライモ
  • ジョナサン・シルヴェストリ
  • ミッチェル・エイミー・スタップレス
  • クラウディオ・ヴァンニ

映画【SHUT/OUT シャット/アウト】ネタバレ感想&評価25点

監禁脱出を描いたシチュエーションスリラーなんですけど、約85分と比較的短めだったことが唯一の救いでしたww

ジャケ写ストーリー共に、大人気映画「SAW/ソウ」を真似したんだろうなというのがよく伝わってくるんですけど、全体的に中途半端でスリルもなく「ソウ」の足元にも及ばないくらいショボイ映画でした。

まず、脚本云々よりも主人公を演じている女性の演技がやたら鼻についてイラッとするんですよ。馴染みのないイタリア語だからってのもあるかもしれないけど、声の出し方とか表情がいちいち癇に障るんですよね。

彼女が演じるキャラクター自体も嫌味っぽくて、嫌味や暴言を吐く時の顔が何とも憎たらしくて、同情心みたいなの全く湧きませんでした。

時間がなく、生きるか死ぬかって時にあんなブツブツ独り言言うかって話よ。

序盤は、主人公の女が何者なのか全く分からないんですけど、ストーリーが進むにつれ、彼女には前科が有り、夫はギャングだということが発覚していきます。

監禁される直前、女は夫のコカイン取引のための金50万ドルを盗んでいたので、夫が監禁に加担してるのでは?という思わせぶりな流れでしばらくストーリーが進んでいくんですけど、結局夫は何の関係もありません。

無能な警察のシーンもそうだけど、いちいちどうでもいいシーンが多い。

一酸化炭素が充満するガレージからどうやって脱出するのかが肝心な見どころなのに、何も起こらないから逆にビックリするわ。

ソウを真似たんなら、自分の身体を傷つけてでも脱出しようとするエグイシーンがあってもいいと思うんですけどね。
本作の主人公は、ガスが充満するガレージ内で暴言吐きながらヨタヨタするだけで、何も起こらないのよ。

ほぼ80分、ガス漏れのガレージでもがき苦しむのを観せられるだけなので、こっちまで頭痛くなりそうだった。

まぁ、トランクに監禁されてた少年は意外だったけど、あのシーンも中途半端でしたね。少年から防護マスクを取り上げたのに、我に返ってマスク返しちゃうっていうね・・・。

ソウみたいに、他人を犠牲にしてでも自分だけは・・・みたいなシーンがないから、観ててホント退屈します。

で、アホみたいなオチにも呆れました。

ガレージに駆けつけたのは、警察ではなく主人公の夫と仲間たち。
女が盗んだ金の中にGPSが入ってて、夫は金を取り返しに来るんですけど、そこにいたのは妻だったから、さあ大変。

妻が中にいると気付いた夫は、仲間たちにガレージのシャッターを開けさせますが、時すでに遅し、女はすでに息絶えていました。

ていうか、ガレージのシャッターめっちゃ簡単に開いてるやんww
しかも、シャッターの反対側って思いっきり外だったのね・・・。

昼間だったし、中からシャッターがんがん叩けば誰かに気付いてもらえたんじゃないの?って思っちゃう。

で、犯人の動機は命を粗末にする人間が許せなかったから。以前、自殺未遂を起こした経験のある主人公に対しての罰みたいな感じでしょうか。

登場した防護マスクの少年は、まさかの犯人の息子で父親のお遊びに付き合わされていただけでした。

予想外だったのは、少年が父親である犯人を撃ち殺したシーン。
確かに、女が少年からマスク取り上げたとき下手すりゃ死んでた可能性もあるわけで、少年が父親にブチ切れるのも理解できるんだけど、それでもラストだけなんかぶっ飛び過ぎじゃないですか。

結局、地味系の犯人がどこの誰かも明かされないまま終わっちゃうし、まさになんじゃこりゃ!って感じのオチでした。

見どころと呼べる部分が全然ないので、ひたすら疲れましたね。

ソウを真似た作品だとしても、ちょっとレベルが違い過ぎました^^;