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ネタバレ感想 映画【リグレッション】は豪華キャストの割に面白くない残念な物語

映画 リグレッション

今回は、2015年公開の心理サスペンス映画「リグレッション」を観た感想です!

父親からの乱暴被害に遭った少女の捜査をしていくうちに、刑事が悪魔崇拝に洗脳されていく物語。

新作ではないんですけど、昨日からNetflixでも配信スタートされました。
キャストに『イーサン・ホーク』『エマ・ワトソン』の名前があったので期待したんですけどね、何だかモヤモヤだけが残る作品でした。

映画【リグレッション】あらすじ

1990年ミネソタ州ボイヤー
自動車整備業のジョン・グレイは、娘アンジェラへの性的暴行の疑いで警察から取り調べを受けていた。

ジョンは自分が犯した罪の記憶がないものの、娘がウソをつくはずがないと信じていたことから罪を認めてしまう。

刑事のブルースは、ジョンの記憶が途切れている事を疑問に感じ、心理学者のレインズ教授に催眠療法をお願いした。

催眠療法の一貫として、アンジェラが書いた供述文を何度も読まされたジョンは、アンジェラが襲われた夜の記憶を取り戻す。

ジョンの目に飛び込んできたのは、抵抗する娘を押さえつける男と、それをカメラで撮影する自分の姿だった。

そして、アンジェラを襲った男は、ジョンの友人で警官のジョージだと発覚するが・・・

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キャスト

監督 アレハンドロ・アメナーバル

  • イーサン・ホーク
  • エマ・ワトソン
  • デヴィッド・シューリス
  • デイル・ディッキー
  • ロテール・ブリュトー
  • デヴィッド・デンシック
  • デヴォン・ボスティック

映画【リグレッション】ネタバレ感想&評価50点

1980年代以降のアメリカ各地では、悪魔崇拝者たちによって子供が虐待や殺害をされていると考える人々が多くいました。

本作は、当時社会問題となった『悪魔的儀式虐待』に着想し、実話風に描かれた物語となっています。

率直な感想は・・・暗い!単調!飽きる!です。

主演は、イーサン・ホークとエマ・ワトソンなのに、なんでここまで面白くないのか不思議で仕方なかったんですよね。
そもそも、日本では『悪魔的儀式虐待』なんて全然有名な話じゃないから、余計とっつきにくいのかも。

国内では2018年に公開された映画のようですが、もし映画館で見てたら間違いなく爆睡してたでしょう。

終始暗くて似たようなシーンが何度も繰り返され、1時間45分引っ張って最後のオチがアレじゃスッキリしないわ・・・。

悪魔崇拝者と悪魔的儀式虐待とは?

悪魔や悪魔的なものを崇める人たちの事を指し、サタニズムとも言われています。

悪魔的儀式虐待というのは、悪魔崇拝者の儀式に子供たちが差し出され、精神的肉体的に虐待されたとする主張の事で、1980年代以降のアメリカではこのような虐待が起こっていると信じ込む人々が沢山いたんだとか。

実際、ある国では悪魔崇拝者と呼ばれる人たちが、子供を殺害後その遺体を焼いて食べた事件も起こっているようなので、信じ込む人が後をたたなかったのでしょう。

思い込みって怖い!

物語は、娘からレイプ被害を訴えられた父ちゃんの取り調べから始まるんですけど、エマ・ワトソン演じるアンジェラが登場するまで全く話が読めませんでした。

必死で睡魔と戦いながら観ていると、白塗りの顔に黒いフードを被った集団が登場。アンジェラの話によると、彼らは赤ん坊を殺害し、その肉を食べる悪魔崇拝集団だということが判明。

話の流れでは、アンジェラの父や祖母も悪魔崇拝者だったってことになるよね。
そして、アンジェラの供述を元に、捜査を進めていくブルースは悪夢にうなされ始めます。

疑心暗鬼になって、ビクビク・オドオドするブルース。
観ているこっちまでも、ブルースの頭がおかしくなったのか、それともブルース以外の登場人物全員が悪魔崇拝者なのか分からなくて思わず見入っちゃった。

なのに!なのにですよ、オチはエマ・ワトソン演じるアンジェラのウソだったなんて・・・(笑)
要するに、悪魔崇拝者集団も、悪魔的儀式虐待も何も起こってなかったんですよ。

アンジェラの父が娘をレイプしたのか思い出せなかったのも大いに納得だわ!
だって何もやってないんだもん。警察から「やったんだろ?」って怒鳴られながら催眠療法をかけられ、絶対ウソを付くはずのない娘がそう供述してるなら、もしかしたらやったのかも?と思い込んじゃったんですね。

暗示をかけられたというか、こうやって冤罪が生まれるんだろうな。

アンジェラの祖母も赤ん坊を食べてないのに、食べたと思い込まされ窓からダイブしちゃって本当気の毒。おばあちゃんの容姿がけっこう怖かったから、てっきり悪魔崇拝者だと思ってた自分が恥ずかしい(笑)

ジョンや祖母だけでなく、刑事のブルースもアンジェラから知らず知らずのうちに恐怖を埋め込まれ、気付かぬ間に悪魔に取り憑かれていたのでした。

思い返せば、アンジェラはブルースに何度も『〜したら、あなたも殺される』って吹き込んでましたね。

アンジェラの目的は?

アンジェラがウソをついた理由は、憎んでいた家族を陥れたかったから。
母の自殺の原因は父親のジョンにあると考えたアンジェラは、家族が憎くてたまらなかったわけです。

こんな家から出ていきたいアンジェラは、警官のジョージに駆け落ちを持ちかけますが断られて、人生をかけた大きな賭けに出たのです。そう考えるとジョージも被害者なんだよな。逮捕され警察をクビになって人生めちゃくちゃにされたからね。

エマ・ワトソン演じるアンジェラは、可愛い顔しておきながら怖ろしい女でした。

まとめ

洗脳、思い込み、悪魔崇拝、集団パニック、冤罪など色々な話が盛り込まれていますが、ひたすらダラダラだったので疲れました。

イーサン・ホークとエマ・ワトソンが主演なのに、大して有名な作品でもなく不思議だったんですけど、見終わって納得しました。

・・・・面白くない。

豪華キャストに中身が付いて行けてないというか、どうせなら有名じゃない俳優を使ったほうが違和感なく見れたかもしれません。

まぁ、実話から着想を得て制作された映画なので、どっちみち派手なオチは期待できなかったと思いますけどね。

唯一の救いは、エマ・ワトソンで目の保養になったことかな(^^)

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