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ネタバレ感想 Netflix【ラチェッド】は冷徹な婦長の素顔が明らかに!シーズン2の予定は?

netflix ラチェッド

Netflixドラマ『ラチェッド』シーズン1の配信が、9月18日(金)からスタート!

映画「カッコーの巣の上で」に登場する患者を苦しめる冷徹な看護師ラチェッドが、看護師長になるまでの過程を描いたクライムミステリードラマです。

サラ・ポールソンの大ファンなので、徹夜して一気観しちゃいましたww

カッコーの巣の上でをご覧になってない方でも全然楽しめますよ!

Netflixドラマ【ラチェッド】シーズン1・簡単なあらすじ

人口985人の小さな田舎町で、神父たち4人がある男によって惨殺される事件が発生。

犯人の名は、エドモンド。事件後すぐに逮捕され、精神病院であるルシアに送致された。

同じ頃、ルシアの夜間看護師として面接にやってきた女がいた。

彼女の名前は、ミルドレッド・ラチェッド。
欠員がなく不採用になってしまうが、ラチェッドは若い看護師の弱みを握り、彼女から仕事を奪い取ろうとする。

ルシアの看護師として働き始めたラチェッドは、ある思惑を胸に医院長であるハノーバー医師を操り始める。

そんな事とは知らないハノーバー医師はラチェッドに信頼を寄せるが、次第に彼女の怖ろしさに気付いていく。

ラチェッドは、神父殺害事件の唯一の生存者であり目撃者でもあるアンドリューに、ハノーバー医師が実験として行っていた治療法ロボトミーを真似て施術を行い、二度と証言ができない体にした。

ラチェッドの目的は、死刑判決が下される可能性の高いエドモンドを助け出すことだった。

なぜなら、彼はラチェッドの生き別れた弟だったからだ。

キャスト&登場人物

原作・製作 エヴァン・ロマンスキー、ライアン・マーフィー

ミルドレッド・ラチェッド (サラ・ポールソン)

 

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弟エドモンドを助け出すためにルシアへやってきた看護師。
表の顔は冷酷だが、実は心優しい女性。
彼女のピーチに手を出すと痛い目に遭わされるww

ラチェッドを演じたのは、サラ・ポールソン。
フロリダ出身、1974年生まれの45歳。
ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」や映画「オーシャンズ8」などで知られる。

エドモンド (フィン・ウィットロック)

 

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神父4人を殺し死刑判決が下される。ラチェッドの弟。
後半では、幼少期にラチェッドと共に味わった悲しい過去が明らかになる。

エドモンドを演じたのは、フィン・ウィットロック。
マサチューセッツ出身、1984年生まれの35歳。
ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」や映画「不屈の男 アンブロークン」で知られる。

ベッツィ”バケット” (ジュディ・デイヴィス)

 

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ハノーバー医師に恋するルシアの看護師長で外見に似合わず意外と乙女。ラチェッドがやってきたことで、その座を奪われる。後半では、そんなラチェッドとの友情関係も見どころ。

ベッツィ(バケット主任)を演じたのは、ジュディ・デイヴィス。
オーストラリア・パース出身、1955年生まれの65歳。

レノア・オスグッド (シャロン・ストーン)

 

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一人息子を無残な姿にされたことで、ハノーバー医師を逆恨みする大富豪の未亡人。
金を払い殺し屋にハノーバーの命を狙わせている。ラチェッドとのビジネストークも見どころ。

レノアを演じたのは、シャロン・ストーン。
ペンシルベニア出身、1958年生まれの62歳。
映画「氷の微笑」や「カジノ」で知られる。

グウェンドリン (シンシア・ニクソン)

 

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カリフォルニア州知事の報道官。夫トレヴァーがいながらレズビアンである彼女は、ラチェッドに恋してしまう。それが原因で後に全てを失うことに。

グウェンドリンを演じたのは、シンシア・ニクソン。
ニューヨーク出身、1966年生まれの54歳。
大人気シリーズ「SEX AND THE CITY」のミランダ役として有名。

ハノーバー医師 (ジョン・ジョン・ブリオネス)

 

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ルシアの医院長。国からの援助を受けるため、危険な治療を患者に施し、結果を出そうと必死。エドモンドに死刑判決が下されるかは、医院長であるハノーバー医師の判断にかかっている。

ハノーバー医師を演じたのは、ジョン・ジョン・ブリオネス。
フィリピン出身、1965年生まれの55歳。
舞台「ミス・サイゴン」などに出演している。

ハック (チャーリー・カーヴァー)

 

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ルシアで働く男性看護師。ナチスに顔面を撃たれたことで顔半分がめちゃくちゃ。
患者を想う優しい男だが、容姿が原因で生きる目的を失いかけている。
後半は、ラチェッドから人生の希望をもらうが、悲しい結末が待ち受けている。

ハックを演じたのは、チャーリー・カーヴァー。
カリフォルニア出身、1988年生まれの32歳。
ドラマ「デスパレートな妻たち」や、Netflix映画「ボーイズ・イン・ザ・バンド」などで知られる。

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Netflixドラマ【ラチェッド】シーズン1・ネタバレ感想&評価98点

 

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本作は、1975年公開の映画『カッコーの巣の上で』に登場した精神病院に勤める冷徹な看護師ラチェッドの誕生物語。

「カッコーの巣の上で」と言えば、第48回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞と主要5部門を獲得した名作として知られています。

「ラチェッド」の脚本製作は、新人脚本家のエヴァン・ロマンスキー、そして大人気ドラマ「Glee」の生みの親でもあるライアン・マーフィー。

ライアン・マーフィーとサラ・ポールソンと言えば、「アメリカン・ホラー・ストーリー」が有名ですが、そんな2人が再びタッグを組むということで、1年以上前から注目を集めていた作品でもあります。

製作総指揮では、主演のサラ・ポールソンに加え、映画版で製作を務めたマイケル・ダグラスも名を連ねています。

実は、「カッコーの巣の上で」はまだ観たことないんですけど、そんな私でも十分理解でき楽しめる作品でした。

普通の看護師がいかにしてモンスターに変貌していく物語かと思いきや、実は逆でモンスターのふりをしていたラチェッドが普通の女性に戻っていくという感じのドラマでした!

ドラマの前半と後半では、同一人物とは思えないほどラチェッドの雰囲気が変わるので、前半は弟を助けるために自分を偽っていたのがよく伝わってきます。

ただ、途中までは誰にでも良い顔するから、どこに本心があるのか分からなくて見てて信用できませんでしたww

ラチェッド vs バケット主任

まず、前半は顔色ひとつ変えない冷徹な看護師っていう印象なんですけど、無理やり成りきろうとしてる感じがすごく面白いんですよね。

そんな彼女に、ドクターもキャラの強い主任ナースもタジタジなんですけど、本人はというと、強気な態度とは裏腹にドキドキしてる感じが伝わってきて可愛い。

気に食わない人間に対する露骨な態度がまた笑えるんですよ。
このドラマで一番好きなシーンがあるんですけど、それがあのピーチ事件

ラチェッドがランチ用に持参した小さめのピーチを、無断でバケットが食べようとした事で大バトルに発展したやつww

 

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  • (ラチェッド) ちょっと、それ私のピーチなんですけど?
  • (バケット) どこに名前書いてるのよ?
  • (ラチェッド) 誰がピーチに名前なんて書くよ?
  • (バケット) いや、必要ならマジックで書くっしょ!!
  • (ラチェッド) とにかく、私のピーチなんだからね!買って持ってきたのよ!
  • (バケット) とか言ってホントは盗んだんじゃないの?パクっ・・・(´~`)モグモグ
  • (ラチェッド) 私のピーチ・・・許さないからね。後悔させてやる。

こういう、しょーもないケンカを真顔でやっちゃうからホント笑える。

あの直後ピーチを吐き出してしまったバケットに対して、「ほら、見て!私のピーチよ!!」ってドヤ顔で言い放ったシーンがまた笑えたわ。
食べ物の恨みは怖いけど、たかが桃一個でムキになり過ぎww

ラチェッドに婦長の座を奪われたり、最初はお互い嫌ってたんだけど、後半になるとそんな関係にも変化が起こります。

冷たそうに見えるラチェッドですが、それは弟を助け出すための偽りの姿なだけであって、本来は優しい女性なんですよ。

バケットもラチェッドの優しさに気付いたんですね。
後半になると、お互いラストネームで呼び合うくらい仲良しになってて、なんかホッコリ(*´∀`)

このドラマで、ラチェッドとバケットの組み合わせが一番好きかも。

自分がレズビアンだと気付いたラチェッド

1947年が物語の舞台なんですけど、その頃というと同性愛者などは精神病としておかしな治療をされていた時代なんですね。

ドラマの中に登場する若い女性とおばさんもレズビアンということで、熱湯に付けられたり、まるで拷問のような治療をされています。

そんな治療を目の当たりにし、ショックを隠せないラチェッドも自分が同性愛者であることに気付いていきます。

そのキッカケを作ったのが、シンシア・ニクソン演じる知事の報道官グウェンドリン。

ラチェッドを見る目つきが、この人レズビアンっぽいなーって思ったら本当にそうだったww

最初は、自分がレズビアンなのか分からなくて、グウェンドリンを振り回しちゃうんだけど、彼女が撃たれて死にかけたことで、グウェンドリンに対する自分の気持に確信を持ちます。

結局、グウェンドリンは夫と離婚して、ラチェッドと恋人関係に。

まさか、「ラチェッド」で同性愛カップルが誕生すると思わなかったから嬉しい(^^)

ちなみに、ラチェッドを演じているサラ・ポールソンですが、プライベートでも同性愛を公言しており、現在は大女優のホランド・テイラーと交際中です。

驚きなのが、31歳の年の差!
本人も年上が好みと発言してますが、お母さんみたいな人が好きなのかも。

サラは、自身のインスタにも度々ホランドとのツーショット写真を載せたり、「私の愛する人」と紹介したりオープンな関係を続けています。

気になる方は、サラのインスタ是非チェックしてみてください(^^)

シャロン・ストーンも登場するよ!

主演のサラ・ポールソン始め、ジュディ・デイヴィスや、シンシア・ニクソン、フィン・ウィットロックなどの名優が脇を固めているんですけど、忘れてはならないのがやっぱりシャロン・ストーンですよね!

 

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いつ、どんな役で登場するのかとドキドキしながら見てました(^^)

シャロン・ストーン演じるのは、富を相続した未亡人レノア・オスグッドという女。

ピケリズム障害という病気をもつ攻撃的な1人息子の治療を、ハノーバー医師に頼むわけですが、それが惨劇を招いてしまって、息子は両手足を切断。

母親なので、そりゃ怒りますよね。
で、金で殺し屋を雇ってハノーバー医師を殺害させようとするのです。

久々にシャロン・ストーン見たような気がするんですけど、彼女ももう62歳なんですね。めっちゃ年取ったなーって感じするけど、やっぱりキレイだし昔の面影がありますね。

特に、ラチェッドとホテルのロビーでお喋りしてるシーンは、映画「氷の微笑」のキャサリン・トラメルを思い出させるような凛とした姿でカッコよかった!

ネタバレ

ラチェッド&エドモンドの関係

実の姉と弟と思われていた2人ですが、実は赤の他人

幼い頃、里子に出されたラチェッドは里親から酷い虐待を受けます。
その家で、同じく虐待されていたのがもうひとりの里子エドモンド。

本当の姉弟のように仲良くなった2人でしたが、給付金目当ての里親たちからの暴力は止まりませんでした。

何度も里親が変わりながら、お互いを支え合い生きる2人を見かねた優しい福祉士が、書類を偽造し、ふたりが本当の姉弟として一緒に引き取られるようにしたんですね。

ラチェッドとエドモンドは、その後裕福な夫婦の家にもらわれていきますが、そこで今までにない酷い屈辱を受けることになります。

夫婦は、秘密の暗号を使って広告に載せ、変態を集めて皆の前でまだ子供だったラチェッドとエドモンドに性行為をさせていたのです。

数ヶ月我慢し、2人は逃げる決意をしますが、エドモンドは夫婦を許すことができず、彼らの目を突き刺して殺害。

ラチェッドは、そんな弟を置いて逃げてしまったことを悔やみ、必ず見つけ出して助けると自身に誓います。

成人した頃、少年院にいるエドモンドを見つけたラチェッドは、出所間近の彼に会いにいき、2人で生きていこうと話しますが、エドモンドはそんなラチェッドから逃げます。

それから数年後、エドモンドは神父4人を惨殺。
男たちを殺害した動機は、修道女だった母が神父のサリヴァンという男にレイプされ、その敵討ちでした。

ラチェッドは、エドモンドが起こした事件を知り、彼を助けるためルシアへ。

ちなみに、ラチェッドは看護師の資格を持っていません
戦場で看護師をしていたときも、怪我を負い生き地獄を味わう兵士たちを苦しみから救うため殺害していました。

とうとうエドモンドに死刑判決が下り、執行が迫るなか、州知事は薬の安楽死を止め、電気椅子を復活させます。

弟を電気椅子で死なせたくないラチェッドは、自らの手でエドモンドを殺害することを決意。

しかし、想定外の事件が起こったせいでエドモンドはラチェッドが自分を殺害しようとしていたことを知り、彼女に裏切られた気持ちで憎しみに支配されるように。

あれから2年が経過し、ルシアを脱走したエドモンドは、姉であるラチェッドに復讐するため彼女に近づこうとします。

ハノーバー医師&レノア

ラチェッドは、10万ドルをもらう代わりに、レノアと手を組み、ハノーバー医師を殺害しようとします。

しかし、ラチェッドはヤク中のハノーバー医師を殺さず、代わりに彼の行いを警察に通報。

ハノーバー医師は、多重人格症の女性シャーロットを連れ逃亡しますが、途中別の人格が現れたことで殺されてしまいます。

我に返ったシャーロットは、婦長のラチェッドに助けを求めます。
駆けつけたラチェッドは、怯えるシャーロットに金をもたせメキシコへ逃し、自分は結果的に亡くなったハノーバーの首を切断し、レノアに手渡します。

ラチェッドは、大金を手にし、レノアは憎き男の生首を手に、息子の元へ。

しかし、ハノーバー医師を雇った母を恨んでいた息子は、お手伝いに母レノアを殺害させ、直接手を下さずも溺愛する息子に殺されてしまいました。

ちなみに、多重人格を患う女性シャーロットは、ある目的のため死刑間近だったエドモンドを連れて逃走、2年経過したあとも行動を共にしています。

ラチェッド&グウェンドリン

ラチェッドから真実を告げられたグウェンドリンは、目的のため自分を利用しようとした彼女を許すことができませんでした。

グウェンドリンは、ラチェッドに入れ込むあまり、報道官の職をクビになり、夫とも離婚し、挙句の果てに末期の肺がんだと診断されてしまいます。

しかし、ラチェッドの自分に対する本心を知り、彼女とやり直すことを決意。

末期がんと診断されていましたが、2人でメキシコへ渡り癌治療が効いたのか、あれから2年経過しても元気そう。

シーズン2の予定は?

 

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シーズン2の予定は、早い段階で決定しているようです。

まぁ、8話まで見ても分かるように、シーズン2ではラチェッドとエドモンドの対決になるのかなと。

しかし、どうして逆恨みしちゃうかなー。
ホント姉の気持ちが分からないんだね。電気椅子で焼き殺されるより、ラチェッドの手で安楽死させられた方が良いだろうに。

ラチェッドに恐怖を与えるためなのか、逃走後シカゴで看護師数人を殺害していましたが、そう考えると、エドモンドって本当に怖い男なのかも。

個人的にガッカリだったのが、ルシアで働く男性看護師ハック。
けっこう好きなキャラだったから、是非シーズン2にも登場してほしかったのに、あんな形で殺されちゃうなんて(泣)

ハックを撃ち殺したシャーロットもまたシーズン2で絡んできそうですね。

ちなみに、多重人格を患うシャーロット・ウェルズを演じているのは、イギリス出身の女優ソフィー・オコネドーなんですけど、彼女の演技はマジで圧巻でした。

演劇学校を卒業したあと映画界に進出するまでは、舞台で活躍していただけあって声の出し方や立ち振舞が鳥肌立つほどカッコよかった。

あんな風に一瞬でキャラチェンジできるって役者はやっぱりスゴイわ・・・。

まとめ

今回は、「ラチェッド」シーズン1のご紹介と感想でした。

めっちゃ面白いドラマなんですけど、驚いたのが脚本を担当したエヴァン・ロマンスキーが映画学校を卒業したばかりの新人だということ。

その脚本にライアン・マーフィーが手を加えたということで、素晴らしい作品に仕上がっています。

クライムミステリーとサスペンスの中に笑える部分も沢山あって、とても見応えのあるドラマだと思いました。

シーズン2の配信が楽しみだなー♥