邦画

映画【PとJK】ネタバレ感想、評価・これ観てキュンキュンするのは子供だけ

映画『PとJK』は、三次マキさんの漫画を原作としたもので、2017年に映画版が公開されました。

普段は、邦画の恋愛ものなんて絶対見ないんですけど、Netflixの新着のところに上がっていたので何も考えずに試しに見てみました。

最後まで見れないことはないけど、やっぱりストーリーは子供向けで、ままごと映画という感じです。

映画 PとJK あらすじ

高校1年生のカコ(土屋太鳳)は大学生と偽って合コンに参加し、年上のイケメン功太(亀梨和也)に出会う。互いに好印象を抱くがカコが高校生だと知った功太は、警察官という立場から交際するわけにはいかないと距離を置く。やがて、ある出来事をきっかけにカコの真っすぐな気持ちに応えようと決意した功太は、恋人として付き合うのではなく正式に結婚することを提案する。  引用:シネマトゥデイ

キャスト

亀梨和也

土屋太鳳

高杉真宙

玉城ティナ

西畑大吾

大政絢

ともさかりえ

村上淳

田口トモロヲ

映画『PとJK』感想

まず、なんといってもPとJKの舞台でもある函館の景色がとてもキレイ。

映画の冒頭から映像が美しいので、こういう助けもあって最後まで見れたのかもしれません。

2時間見ての率直な感想は、ティーン向けの映画だということ。恋に恋している子供ならキャーキャー言いなが見れると思いますけど、いい歳した大人にはちょっときついかも。

16歳の女子高生、カコが22歳の大学生と年齢をごまかして合コンに参加、そこで10歳年上の功太と出会うシーンはよかったです。

終電まで手をつないで走るシーンも映像がキレイだったので思わず見入ってしまったけど、その直後、カコが16歳だとわかった時の功太の態度が豹変するのには笑っちゃった。

二重人格かよとツッコミたくなるほど。真面目な警察官だから怒るのはわかるけど、『どの口で言ってんだ、クソガキっ』って。

もっと言い方があるでしょうよ、言い方が。

その後びっくりして逃げ出したカコが、不良に襲われそうになったところを功太に助けてもらい、警察官だったということを知る。

結局、怪我して病院に運ばれたけど、そこでのやり取りに飲んでたコーヒー吹き出しそうになりました。

出会ったばかりで、まだ功太がどんな男かもわからないのに付き合いたいと駄々をこねる子供、さっき出会ったばかりの女子高生に、じゃぁ結婚しようかと言い出す警察官。

もうね、この場面で観るの止めようかと思いました(笑)
漫画が原作だから現実的じゃないのはわかるけど、それにしてもストーリーがクレイジー過ぎ。

カコのご両親は結婚に反対するだろうと思ったけど、お父さんがちょっと反対しただけでお母さんは許しちゃうし、もう全部が茶番劇。

だけど、ともさかりえが演じた母親は嫌いじゃないかな。優しい落ち着いた雰囲気で、理想のお母さんって感じだったし、この両親に育てられた子だからほんわか優しい真っ直ぐな娘に育ったのかなと感じ取ることができました。

親しい人以外には内緒で結婚した2人だけど、カコになかなか心を開かない功太に終始イライラさせられました。

お父さんが自分をかばうために殺された過去とか、カコの不良の同級生、大神のこともそうだけど、ちょっと何か言われるとムスッと黙り込む功太。

カコが『功太くんが何を考えてるかわからない』という場面、そりゃそうだろとツッコミ入れたくなりました。何も知らない相手と結婚ってそういうことでしょ。

だいたい、こんな難しい男が16歳の手におえるはずがないんです。

あと、キムタク風の亀梨の下手でキザな演技も好きじゃない。もう少し、本当の警察官っぽい俳優いなかったのでしょうか。

個人的には、カコと大神くんのほうがお似合いだと思いました。悪ぶってるけど、不器用で本当は優しい男の子。

私の同級生にも大神くんみたいな子いましたよ。現実にこういうタイプの男の子っているから見ていて感情移入もしやすかったし、大神演じる高杉真宙くんの演技もよかったです。

カコが不良グループに拉致され、功太と大神が助けに行くシーンもカナリの茶番劇でしたね。

まず、16歳の女の子が大勢の不良に拉致されているのに縛られているだけなんて現実にありえないだろうし、2人の結婚に気付いた大神が乱闘中に『お前たち結婚してんのかよ』みたいに功太を問いただそうとする場面も笑えました。

いやいや、それは後にして今は戦おうよ・・・・・

そしてラストシーン。もう少しちがったエンディングにできなかったのかなぁ。

ブルーノ・マーズの『Marry you』がかかった時点でイヤな予感したんですよ。昔はこの曲好きだったのに、フラッシュモブで使われ始めてから聴くだけで寒く感じるようになりました。

フラッシュモブ的なエンディングかぁ・・・

そっか・・・・・

最後の最後は、ミニパトが♥で飾られ、警察官の格好で缶引きずりながら遊園地に行くというオチ。
今までコソコソしてたのに、急になに?それに公務員が公私混合はダメでしょ!!

2時間の間にいろいろ詰め込みすぎてるから、こんなに頭おかしいストーリーになるんだよ!

初めと終わりがカナリぶっ飛んだ雑な映画でした。

こんなふうにしか考えられないツマラナイ大人は、見るべきじゃないですね(笑)


まとめ 評価 50点(100点満点)

間違いなく女子中高生向けに作られたストーリーだと思います。

原作のファン、亀梨和也のファンなら楽しんでみれるのかな。

2時間見れないような駄作ではないけど、進んでオススメするようなものでもないです。

すっごい中途半端な映画って感じですが、ストーリーがチープで単純なので何も考えたくないときに見るといいかも。