Netflixドラマ『泥の沼』シーズン1の配信が3月25日(水)からスタートしました!
ポーランドの田舎町で青年組合の議長と娼婦が殺害される事件が発生し、警察の捜査に疑問を抱いた2人の記者が独自に真相を追い求める物語。
ひたすら暗く、ストーリーのテンポも遅いので、観ていて飽きました。
本当、名前の通り”泥の沼”って感じの暗い物語です(笑)
Netflixドラマ【泥の沼】シーズン1・簡単なあらすじ
80年代初頭のポーランド田舎町。
森の中で首を切られ殺害された青年組合議長と娼婦の遺体が発見される。
ふたりが殺害されてすぐ、娼婦のボーイフレンドが犯行を自供したことから逮捕されるが、記者のウィテクとサジツキは警察の捜査に疑問を抱いていた。
サジツキは、話を聞くために他の娼婦に近づき、逮捕された男は犯人ではないことを知り、上司に掛け合うが取り合ってもらえない。
一方のウィテクは、議長と娼婦が殺害された場所のすぐ近くで若い男女が自殺した事を知る。
自殺した少女は、前科者の政治活動家の娘、ユスティナだった。
ユスティナの母親は、政治活動に対する報復から、保安局や委員会に娘が殺害されたのではないかと疑い、ウィテクに真相を探るよう頼んだ。
ユスティナが自殺するまでの足取りを探り始めたウィテクは、意外な真実にたどり着く。
議長と娼婦の事件を追っているサジツキは、事件を隠そうとする大きな力が裏で働いていることに気付き始めるが、無実の男が死刑になるかもしれない事態を見過ごすことができなかった。
どんどん深みにハマっていくサジツキだが、次第に妻テレサまでも狙われるようになり・・・
キャスト
- アンジェイ・セヴェリン
- ダヴィッド・オグロドニック
- ゾフィア・ヴィフワチュ
- ピョートル・フロンチェフスキ
- アグネシュカ・ジュラウスカ
- イレネウシュ・チョプ
- ズビグネフ・ヴァレリシ
Netflixドラマ【泥の沼】シーズン1・ネタバレ感想&評価50点
結論を先に言うと、めちゃくちゃ暗いドラマで気分まで滅入りそうでした(笑)
とにかくストーリーのテンポが遅く、ずーっとダラダラしてるので、気をつけないと寝落ちしちゃうと思います。
それに加え、大した盛り上がりもないし、ずっとダラダラした展開だったからか、犯人と対決するラストも緊迫感とか感じられず、頑張って5話観たのに残念な感じでした。
まず、主人公の記者ふたりがパッとしない!
サジツキっていう若い記者は、扱いにくく難しい男で、妊娠中の可愛らしい妻がいるにも関わらず、殺害された議長の妻と浮気(-_-)
妻の妊娠中に浮気って、東出か!!って感じですね。
妻は、夫のせいで倒れ流産しそうになったにも関わらず、もう一度最初からやり直そうって言ってくれてるのに、コイツは議長の妻の元へ行き、『僕のことは愛してなかったのか?』って・・・
一回寝たくらいで何なの?
ゲス野郎だったことに気付いて、途中で観るの嫌になりました。
もう一方のウィテクっていうオジサン記者も、想像してたより全然動かないので、メインの登場人物にしてはキャラが弱すぎです。
議長と娼婦、そして若い男女の自殺がどのように繋がっているのかがキーポイントになると思うんですけど、若い男女に関しては意外な真相が隠れていました。
まず、親の政治活動に対する報復で娘が殺害されたわけではありません。
ユスティナが通う学校にカロルという男の子が転校してきて、ふたりはすぐに惹かれ合います。
カロルに恋する意地悪な女子3人組は、そんなユスティナを許せなくて、レイプしたんですねー。
子供だけど、やってることが女子刑務所みたいでドン引きしました(´・ω・`)
ユスティナは、女子たちからレイプされただけでなく、カロルとのデートに着ていく服を買うため、少しのお金をもらって議長からいかがわしいことを強要されていました。
カロルも心に何か闇を抱えているような男の子だったので、ふたりで思い悩んで自殺しちゃったみたいです。
議長と娼婦殺害の犯人は、肉屋の男ではなく、検事と議長の妻ヘレナでした。
議長の男は、若い女の子たちを食いものにし、妻には長年暴力をふるい続けていた最低な男だったのです。
議長の事件と男女の自殺は、大きな繋がりがあるようで、そうでもなかったです^^;
正直、気合い入れて観るほどのドラマではないなと思いました。
欧州のドラマだと、最近配信スタートした『ヴァルハラ連続殺人事件』のほうが遥かに面白かったですよ♪
