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Netflix映画【フラクチャード】ネタバレ感想&評価・トラウマを描いた怖ろしいストーリー

Netflix映画『フラクチャード』は、病院で妻と娘がこつ然と姿を消してしまう心理サスペンス映画です。

Netflixの新着に上がっていたので、早速観てみました!

妻と娘を探す男レイが狂っているのか、病院も含めて街全体が狂っているのか、最後までハラハラドキドキでした。

トラウマの怖さを上手く描写した物語になっています。

Netflix映画【フラクチャード】あらすじ

感謝祭を妻の実家で過ごし、帰路を急ぐレイ一家。

妻のジョアンとは、結婚して6年だが、すれ違いが多く冷めきった状態だった。
感謝祭の帰り道も、妻の実家での出来事やこれまでの不満から口論となる。

そんな中、6才の娘ペリーがトイレに行きたいと言ったため、近くのガソリンスタンドへ立ち寄った。

用を済ませ車に戻ったあと、ペリーがおもちゃがないと言い出す。
妻ジョアンがもう一度トイレへ確認へ行ったあと、レイはバックシートを確認していたが、手に持っていたコーヒーを溢してしまう。

コーヒーを拭くことに必死になっていたレイは、しばらくして娘ペリーが助けを求める声に気付く。

野良犬が今にもペリーに襲いかかりそうになっていたのだ。
パニックになったレイは、野良犬めがけて石を投げるが、その反動でペリーはすぐ下の工事現場へ落ちてしまい、ペリーを庇おうとしたレイも一緒に落ちてしまった。

目を覚ましたレイは、意識のないペリーに気が付く。
すぐに駆けつけた妻ジョアンは、救急車を呼ぶように言うが、レイは近くで病院を見かけたから自分で連れて行くと言い張り、車を飛ばし救急病院へ向かった。

目を覚ましたペリーは、腕が痛いと訴る。
病院に到着したが、多くの患者で混み合っており、娘が怪我をしていると受付で訴えても、ただ順番を待つようにと言われるだけだった。

そんな時、医者が救急隊員に何かを手渡すのを目撃した。

やっと自分たちの名前が呼ばれるが、根掘り葉掘り治療には関係のないようなプライバシーに関わる質問までされ、困惑するレイとジョアン。

質問の中には、ペリーの臓器提供登録をするかというものまでありジョアンは苛つきを隠せなかった。

そんななか、レイの保険が使えないことが発覚し、現金払いを要求される。

しばらくして、やっと医師と看護師がやってくる。
ペリーは腕の痛みを訴えるだけだったが、医師は脳のダメージも考慮し、CTを撮ることを勧めてきた。

レントゲン室がある地下への付き添いは、原則1人だけだと言われ、妻に娘を任せることにしたレイ。

2人を待っている間、眠りに落ちてしまい、目が覚めた頃には夕方になっていた。

受付に、娘の検査について尋ねるがペリーモンローという患者はいないと言われる。

現金払いのため、保険番号もなくペリーとジョアンの手がかりは何もなかった。

外で、死体を切り刻んだようなゴミ袋を発見するレイ。他の患者や、病院スタッフ全てが不気味だった。

娘と妻のことを何度も尋ねるが、病院側に全く取り合ってもらえなかったレイは、病院の外にいた警官に全てを話し捜査をお願いした。

警官と一緒に、9号棟やCT室すべて確認したがふたりの姿は見つからなかった。
担当医によると、レイは挙動不審で脳のCTを撮ることを勧めたが断られ、アビーを待っているとしか言わなかったそうだ。

アビーとは、8年前に車の正面衝突事故で亡くしたレイの前妻だ。

病院がふたりに何か悪いことをし、それを皆で隠そうとしていると疑うレイ。
院内にある監視カメラを確認するも、ちょうど死角になっており妻と娘の姿は確認できなかった。

途方にくれるレイだったが、そんな時ベッドの下で娘の黄色いスカーフを見つけ、ここにいるはずだと訴えたが、レイの対処に困った病院は精神科医を連れてくる。

ペリーが落ちた現場へ行ってみようと提案する精神科医。
行方不明事件となり、現場には応援の警官や警察犬も出動した。

レイは、娘が落ちた工事現場で、ペリーのおもちゃをみつけたが、同時に警官がカナリの量の血痕を雪の下で発見する。

自分の頭から出血したものだと訴えるレイだったが、精神科医は誘導尋問のようにレイを混乱させ追い詰め、殺人容疑で逮捕されてしまう。

放心状態のレイは、娘が落ちる原因となった野良犬を見つけ、やはり自分は正常だと正気に戻り、警官の銃を奪い精神科医を人質にとる。

病院へ戻ったレイは、裏口から侵入、ふたりを見送った地下行きのエレベーターに乗るが、地下へは鍵が必要だった。

すぐに、保安官が乗り込んできてもみ合いになった末、殺して鍵を奪い地下へ向う。

そこで、想像を絶するようなものを発見する。
身体から臓器をごっそりと抜き取られた死体が数体あったのだ。

そんななか、手術されそうになっている娘と妻を間一髪のところで発見、妻は薬物を打たれたとレイに訴えた。

執拗に追いかけてくる医師や看護師を振り払い、自分たちの車へ乗せて病院を後にしたが・・・・。

キャスト

監督 ブラッド・アンダーソン

サム・ワーシントン

リリー・レーブ

スティーヴン・トボロウスキー

アッジョア・アンドー

ルーシー・カプリ

ローレン・コクラン

シェーン・ディーン

映画【フラクチャード】ネタバレ感想・トラウマが怖すぎる

ハラハラする心理サスペンス映画です。

普通に考えて、何かを隠しているのは明らかに病院側ですよね。

病院が、健康な人間の身体から臓器を抜き取り、臓器売買でもしているかのように匂わせつつ、同時にレイが狂っているかもと思わせるストーリー展開に終始ドキドキしました。

病院が何かを隠しているのか、それとも狂っているのは本当にレイなのか、最後の最後まで何度もこの疑問が頭の中を行ったり来たりしました。

死体を切り刻んだようなゴミ袋を映したり、人体器官と書かれたケースを持っている看護師がいたり、明らかに病院が怪しいけど、思い返せばレイの様子が変だなと思う部分もあったと思います。

例えば、ガソリンスタンドに立ち寄った際、ミニウイスキー2本を購入しようとしたこと。
妻と喧嘩した直後とは言え、娘も乗せているのに今この状況でウイスキーってアルコール依存症か何かかと疑ったし、落下した娘を抱きかかえる妻に対して、君を傷つけたりしないと言ったり。

それに、前妻とお腹の赤ちゃんが正面衝突事故で亡くなったときも、飲酒をしていたレイは泥酔していて妻を助けることができず、心に深い傷を負っているようでした。

妻とお腹の子を亡くしたことで、レイは気が狂っていて本当はペリーとジョアンなんて初めから存在しなかったのでは?と思ったりもしました^^;

地下へ侵入して、ペリーとジョアンを発見。
ジョアンは、医師に薬物を打たれたと言っていたので、あー本当にふたりは存在したんだ!と思ったのも束の間、ラストがまさか!でゾッとしました。

車椅子に乗せて地下から助け出した人間は、妻や娘ではなく全くの赤の他人、しかも盲腸の手術かなにかをしている最中だったようです。

肝心の妻と娘は、死んでいるのかレイの車のトランク部分に隠されていました。

妻のジョアンと娘のペリーは実在したけど、トランクに隠されていたから監視カメラにも全く写ってなかったんですね。

ラストのネタバレはこんな感じ。
本当に工事現場からペリーとレイは落下していますが、その後駆けつけたジョアンに責められ、パニックになったレイはジョアンを押し倒します。

工事現場だったため、ジョアンが倒れた場所に運悪く金属の長いものがあり、そこに頭が刺さったのかな。

8年前にも前妻とお腹の子を亡くしているレイは、また同じことが起こったとパニックになったのでしょう。

脳が混乱して、すでにトラウマを負っているレイは身を守るために、無意識にウソの世界を作り上げてしまったのです。

人間、ものすごい恐怖やショックなことがあると、脳が記憶を遮断してしまうと聞いたことがありますけど、本当にそういう出来事を怖ろしく描いているとおもいます。

レイの場合、記憶喪失にはならなかったけど、脳が自分の都合の良いように出来事を書き換えてしまったということですね。

それにしても、ラストシーンのバックミラーに誰も写っていなかったのは本当にゾッとしました( ゚д゚)ハッ!

まとめ&評価77点(100点中)

何がおかしいのか、誰が狂っているのか終始ハラハラドキドキしながら楽しめる映画です。

まぁ、こういうストーリーはネタバレを読んだあとだと微妙かもしれませんけどね(笑)

Netflixで配信開始されたばかりの新しい映画なので、気になるかたは是非♪

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