Netflix映画『ラブ、ウェディング、リピート』の配信が4月10日(金)からスタートしました!
妹の結婚式に参加した主人公の周りで、参加者たちがトラブルを起こし、とんでもない事態に発展していく物語。
ラブコメですが、あまり笑えるようなシーンもなく、休憩なしでは見れませんでした。
Netflix映画【ラブ、ウェディング、リピート】あらすじ
3年前ジャックは、妹ヘイリーの友人ディナに片思いしていたが、タイミングを逃し気持ちを伝えることができなかった。
ずっとディナを忘れられずにいたジャックは、ヘイリーの結婚式にディナが出席していることを知り、恋の予感に心躍らせる。
しかし、ヘイリーの結婚式に元カレのマークが乗り込んできた事で事態は一変。
ヤク中のマークの存在を夫となるロベルトに知られたくないヘイリーは、マークの飲み物に睡眠薬を入れるようジャックに頼んだ。
ジャックは嫌々要求に応じ、マークが座るであろうグラスに睡眠薬を混入させるが、運悪くジャックたちの友人ブライアンが座ってしまう。
ディナとの関係を発展させたいジャックだったが、事態は思わぬ方向へ転がり始め・・・
キャスト
- サム・クラフリン
- オリヴィア・マン
- フリーダ・ピント
- エレノア・トムリンソン
- ジョエル・フライ
- ティム・キー
- アシュリング・ビー
- ジャック・ファーシング
- アラン・ムスタファ
Netflix映画【ラヴ、ウェディング、リピート】ネタバレ感想&評価44点
妹ヘイリーの結婚式に出席した優柔不断の兄ジャックの周りで巻き起こる、どんちゃん騒ぎを描いたストーリー。
サム・クラフリン主演と言うことで、楽しみにしていましたが、予想よりも面白くなかったです。
ストーリー展開ですが、主人公だけでなく、他の登場人物に関する物語も同時進行で進んでいきます。
とにかく、キャラが濃くて空気の読めない人間ばかり。
何に一番イライラしたかというと、しょうもない会話が延々と繰り返されることです。
本当に不必要なシーンの連続なので、観ていてウンザリしました。
キルトで股間が痛いだの、あそこの長さがどうだの、くだらない下ネタ系で笑いを取ろうとしているのが逆に面白くなかったです。
物語は、ジャックの妹ヘイリーの結婚式に元カレ?が乗り込んできたことで大事に発展するわけですが、厄介な元カレだって夫に告白すればいいのに、睡眠薬を飲ませようとしたことで、とんでもない方向に転がり始めてしまいます。
ヘイリーは、夫となるロベルトを愛していると言いながら、数週間前にマークとも関係を持っていました。
で、またその気になっちゃったマークは、ヘイリーを奪うために結婚式に乱入し、出席者全員に浮気をバラしてしまいます。
そう言えば、ラスト40分くらいから、もう一度違うシナリオで物語が始まります。
マークが乗り込んでくるまでは同じですが、2回目は間違って睡眠薬入りのシャンパンを飲んだのがジャックに変更されています。
だったら、最初からジャックに睡眠薬飲ませればよくない?と思いますが、些細なミスや決断でその後の未来が変わってしまうという事を、強調したいようですね。
だから映画のタイトルが『ラブ、ウェリング、リピート』なんですね^^;
2回目はもう少し面白い展開が用意されているのかと思いきや、結局登場人物たちのおバカな言動を延々と見せられるだけでした。
オチが簡単に読めたこともつまらなさに拍車をかけたように思います。
1回目は、ヘイリーの浮気を知ったロベルトが激怒、口論中にヘイリーがロベルトをバルコニーから落下させてしまいますが、2回目のシナリオでは、浮気はバレません。
ヤク中で我を忘れて結婚式に乗り込んできているのに、あんなに簡単に引き下がるのも展開が雑過ぎますね。
ラブコメだけど、もう少し意表を突くような何かがあればなーと思いました。
いつもタイミングを逃してばかりのパッとしない主人公ジャックも、最後は愛しの女性ディナとハッピーエンドで終わります。
サム・クラフリンが好きな方や、ウェディング系のラブコメが好きな方なら楽しめるかもしれませんが、私のように冷めた人間が観ると間違いなく白目向くと思いますよ(笑)