イギリス制作の海外ドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」シーズン1の配信が、U_NEXTにて12月1日(日)からスタートしました!
このドラマは、「ヴィラネル」という小説が原作となっており、日本ではWOWOWでシーズン1、シーズン2が放映されています。
ちなみにシーズン3の制作も発表済みのようですね!
ヨーロッパ各地で有力者たちを殺害する暗殺者のヴィラネルと、彼女を追うイギリス情報機関の女捜査官イヴの攻防を描いたスパイスリラードラマ。
大人気のドラマなので楽しみにしていたんですけど、控えめに言っても最高!!!
うっかり観始めると止まらなくなるような中毒性を含んだドラマです。
ご飯食べるのもトイレ行くのも忘れるくらい面白かった(^^)
Contents
【キリング・イヴ/Killing Eve】シーズン1・簡単なあらすじ
MI5の職員であるイヴは、日々の退屈なデスクワークや優しい夫との生活に物足りなさを感じていた。
そんなある日、イヴはウィーンでロシアの政治家が暗殺されたことをキッカケに、暗殺者は女性だと推理するようになる。
上司に内緒で捜査を続け、重要な目撃者を自分のミスから殺された上に違法捜査を行っていたことがバレてクビになってしまう。
しかし、MI6のキャロリンはイブの才能に目をつけスカウトし、彼女が極秘で行う捜査チームにイヴを加えた。
ネットの達人ケニー、元同僚で親友のビル、エレナと共に暗殺者を追うこととなったイヴ。
一方、暗殺者のヴィラネルは謎の組織の指示で有力者を暗殺するためにヨーロッパ各地を飛び回っていた。
そんなある日、目撃者を殺害するためにやってきたロンドンの病院でイヴと出会う。
ヴィラネルがナースの格好をしていたため、イヴは彼女が自分たちが追っている暗殺者だと気付かなかったが、ヴィラネルはそんなイヴに魅了される。
数日後自分を追っている女捜査官がトイレで見かけた女性だと知り、ヴィラネルはイヴに激しく執着するようになる。
そして、捜査で訪れたベルリンでビルがヴィラネルに殺され、イヴは彼女に激しい憎しみを抱くが、彼女を追えば追うほど魅了されていってしまう。
キャスト
サンドラ・オー(Sandra Oh)
ジョディ・カマー(Jodie Comer)
- オーウェン・マクドネル
- キム・ボドゥニア
- デヴィッド・ヘイグ
- カービー・ハウエル=パブティスト
- フィオナ・ショウ
- ショーン・ディレイニー
- ダーレン・ボイド
【キリング・イヴ/Killing Eve】シーズン1・ネタバレ感想
サンドラ・オーとジョディ・カマー主演で2018年から始まった「キリング・イヴ」
今回U-NEXTで独占配信されるということで、昨日は朝からワクワクしていました。
いや〜 ここまで面白いとは、良い意味で期待を裏切られましたね( ゚д゚)ハッ!
まず、なんと言っても謎の女暗殺者に若手注目女優のジョディ・カマーと、捜査官にサンドラ・オーを起用したのが大正解。
サンドラ・オーは、グレイズ・アナトミーのクリスティーナ役でおなじみなのでご存知の方も多いとおもいますが、ジョディはイギリスドラマ「サーティーン」や、「女医フォスター」などに出演した若手の注目女優さんです。
ヴィラネル&イヴについて
ジョディ演じるヴィラネルは、謎の組織に雇われ10カ国以上で暗躍する暗殺者。
ロシア人のヴィラネルは、約10年ほど前に英語の教師だったアンナと親しくなり彼女の夫を殺害、そして男性器を切断という異常な行為をとったあとは、ロシアの刑務所で服役中に、謎の組織の助けを借り脱獄、そして冷酷な暗殺者に育て上げられました。
当時、ヴィラネルは唯一の理解者だった教師のアンナに恋をし、嫉妬からアンナの夫を殺害したみたい。
それからというもの、アンナに似たフサフサした黒髪の女性に惹かれるようになって、ヴィラネルのタイプだった容姿の女性イヴと出会い、激しく執着するようになります。
サンドラ演じるイヴは、MI5をクビになったあと暗殺者マニアだったことが功を奏し、MI6のキャサリンの目に止まり、彼女が極秘で行う捜査チームに加わります。
捜査をすすめる中で、女暗殺者ヴィラネルが自分に何か伝えたがっていることに気付いていきます。
最初は、なぜヴィラネルが自分に執着するのか分からなかったイヴですが、アンナと会って話をしたことで全て理解します。
なぜならイヴは、ヴィラネルのもろタイプの女性だったからだ。
感想
まず、ジョディ演じるヴィラネルが可愛すぎる!!
お洒落で美しい表の顔とは違い、裏の顔は冷酷でスキのない暗殺者。
こういう容姿の女の子って本当ヨーロッパのどこにでもいるので、このギャップがなんとも言えないくらい良かったです。
そして、血も涙もない人間とは彼女のようなことをいうのか、全く関係のない青年セバスチャンや、元カノを何のためらいもなくひき殺そうとしたのには驚きました(笑)
一番好きなのは、ヴィラネルがイヴのアパートに侵入しもみ合いになるシーン。
殺しに来たのかと思いきや、「一緒にご飯を食べたいだけ」って・・・、ヤバイ可愛すぎる(ToT)
その後のディナーシーンは、ふたりともぎこちなくて観ていてドキドキ。
サンドラ・オーは、個人的に好きな女優さんのひとりですが、めちゃくちゃキレイとは言えない彼女をイヴ役に抜擢したのも、逆になんかリアル感があってストーリーに入り込める要因のひとつでした。
海外の映画やドラマって日本のものと違い、こういう何気ないドラマに同性間の恋愛を散りばめてくれるから大好きです。
シーズン1のラストで、ふたりがベッドに横になるシーン。
純粋にイヴに恋しているヴィラネルは、イヴの演技にまんまとハマってスキを見せてしまい、お腹をグサッと刺されます。
あのシーンは、正直見たくないくらい辛かったー。
あの時のヴィラネルは、普通に恋している女の子の顔だったし、冷酷な暗殺者ではなく人間的な部分も見え隠れするシーンだっただけに残念です。
もう少し見たかったな。
イヴに刺されたあと、ヴィラネルはアパートから姿を消しシーズン2に続く展開で終わりました。
テンポよくサクサク物語が進むので、あっという間に全8話見終わりました。
ここ数年の間で見た海外ドラマの中で、Netflixドラマのオレンジ・イズ・ニュー・ブラックの次に大好きな作品となりました!
まとめ&評価98点(100点中)
イヴとヴィラネルの関係、そして父親的存在だったコンスタンティンとの関係も気になりますね!
U-NEXTで配信開始されたばかりなので、気になる方は是非♪