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映画【ジュリー&ジュリア】大好きな料理で人生が変わった人たちの実話・あらすじネタバレ&感想

「ジュリー&ジュリア」は、2009年公開の実話を元に作られた映画。

1960年代に出版したフランス料理本で人気となった料理研究家のジュリア・チャイルドと、そのレシピを1年で制覇しようと試みる現代女性ジュリー・パウエルの様子がコミカルに描かれています。

自分もブログを毎日書いているからか、ジュリーに共感できる部分も多く、すっと物語に入ることができました。

そして、やっぱりメリル・ストリープの演技が最高ですね♪

2時間以上のストーリー構成ですが、面白いのであっという間に見終わりました。

映画【ジュリー&ジュリア】あらすじ

1949年フランス
ジュリアは、駐在員の妻としてフランス・パリへやってきたが毎日何をしたらよいかわからなかった。

帽子教室などに足を運んでみたが、どれもしっくりこない。

料理と食べることが大好きなジュリアは、料理学校へ通うことを決意する。

しかし、料理学校へ通い始めたものの、意地悪な女性経営者に全員男性のアメリカ軍兵士のみのクラスへ入れられる。

主婦の暇つぶしと思ったクラスメイトの視線は冷たいものだったが、ジュリアは朝7時半には学校へ行き、その日の下ごしらえなど努力を重ね、次第にクラスメイトからも認められるようになる。

そんなとき、友人2人と料理教室を開くことになり、その流れで「アメリカ人へ向けたフランス料理の本」を出版するという夢ができ・・・

2002年クイーンズ

29歳のジュリーは、9.11同時多発テロの後処理という公的機関の仕事を毎日淡々とこなしていたが、仕事にもキャリアの友人たちにもウンザリしていた。

ジュリーは、このまま30歳を向かえるのが嫌だった。

料理がストレス発散と癒やしだったジュリーは、夫エリックの助言もあり料理ブログを開設、そして大好きなジュリア・チャイルドが出版したフランス料理の全524レシピを365日で再現するという目標を立てる。

昼間は公務員、そして夜は自由な食通として、毎日ブログを更新し続けた。

そんな努力が実り、次第に読者からコメントが来るようになったり、サロンドットコムの人気ブログランキングで3位に入るまでに成長した。

その後、煮ごり料理でつまずき完全にスランプ状態に陥るジュリーだったが、ブログを諦めたくなかった。

ブログがどんどん話題となり、ニューヨーク・タイムズに掲載されたことで、ジュリーは有名になっていく・・・

キャスト

監督 ノーラ・エフロン

  • メリル・ストリープ
  • エイミー・アダムス
  • スタンリー・トゥッチ
  • クリス・メッシーナ
  • リンダ・エモンド
  • ヘレン・ケアリー
  • メアリー・リン・ライスカブ
  • ジェーン・リンチ
  • ジョーン・ジュリエット・バック

映画【ジュリー&ジュリア】ネタバレ感想

映画冒頭の「1949年フランス」という文字を見落としていたので、途中までどういうことかわかりませんでした^^;

ジュリア・チャイルドが描かれているのは、1949年のフランス。
ジュリー・パウエルは、2002年のニューヨーク・クイーンズ。

当時出版したアメリカ人向けに書かれたフランス料理の本を、2002年にジュリーがブログで再現したお話ですね。

映画を観て、ジュリア・チャイルドに興味が湧いたので、ユーチューブで観てみました!

そしたらビックリ!
メリル・ストリープ演じるジュリアと本物のジュリア・チャイルドの喋り方や仕草がソックリなんです。

カナリ昔の映像ですが、面白かったので何時間も観てしまいました(笑)

改めて思うのは、メリル・ストリープってやっぱりすごい女優さんだなと。
実在する人になりきるのって相当な努力が必要だとおもいます。

こういうタイプの女優さんって他に見たことないし、存在感ハンパないですよね。

イヤなことがあって落ち込んでいる日でも、メリルが出演している映画を観ると不思議と心がほんわかします。

この映画も、メリルが登場するシーンはどれもコミカルで面白かったです。
特に、表情が最高ですね(笑)

映画を観るまでは、ジュリア・チャイルドを知らなかったんですけど、メリルのおかげでどういうタイプの人だったのか理解することができました。

一方、エイミー・アダムス演じるジュリーも魅力的な女性でした!

昼は公務員として働きながら、夜はジュリアのフランス料理本を参考に料理してブログに書き込むことがどれだけ大変なことか。

親がブログを理解してくれないとか、早起きしてブログを書くことや、大事なのは毎日更新し続けることなど共感できる部分がたくさんありました。

仕事しながら毎日ブログを更新するだけでもカナリ大変なのに、慣れないフランス料理を毎日作りながら1年やり遂げたジュリーは、すごく努力家でブレない人なんだと思います。

ジュリーがスランプに陥って、上手くいかない苛立ちで子供みたいにキッチンで泣き叫ぶシーンもけっこう好きです。

それだけ本気だったということだし、そういう自分に苛立つ部分も共感できました。

ジュリーとジュリアの共通点のひとつが、ふたりのご主人がとても協力的だという部分です。

来る日も来る日も、狂ったように料理し続ける妻と、それを一生懸命食べる夫。

4人が同時に胃薬飲んでいるシーンは笑えました。

1949年のジュリアの努力の成果が、2002年のジュリーの成功に繋がったんですね。

ただ、「あの場面いる?」って部分もあります。

ジュリアの90歳を祝う記事の取材で、本人にブログの感想を尋ねました。
正直、不愉快な様子であなたにコメントを・・・

正直、メリル演じるジュリアは、すごくチャーミングで誰からも好かれるタイプの女性だと思ったし、ジュリーとジュリアが初対面するシーンも期待していたので、ココは少しガッカリ。

ジュリーと同じように、わたしもジュリアがブログのどの部分を不快に感じたのか知りたかったです。

嫌われてもジュリーのジュリアを尊敬する気持ちは変わりませんでしたが、そういうシーンを映画に取り入れるなら、中途半端にしてほしくなかったですね。

とは言え、ジュリーとジュリアの話を交互に持ってくるなど視聴者を飽きさせない構成もよかったし、個人的に大好きな映画のひとつになりました。

ジュリーとジュリアの諦めない姿勢は見習いたいですね。

その後のジュリーとジュリアは・・・

ジュリアは、2004年に91歳で永眠。
「王道のフランス料理」は、第49版を重ねているそうです。

ジュリーは、2005年に「ジュリー&ジュリア」を出版、そして2009年に映画化。
現在も作家として活躍中。

まとめ&評価89点(100点中)

メリル・ストリープ、エイミー・アダムス共に役柄にぴったりだったとおもいます。

おふたりとも歳を重ねても可愛らしいですし♪

もしよければ、ユーチューブでジュリア・チャイルドを見てみてください。
メリル演じたジュリアの話し方にそっくりなので(^^)