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映画【ジョーカー】ネタバレ感想&評価・二度と観たくないほど悲しいストーリー

ジョーカー

バットマンの適役としてDCコミックスに登場する人気のキャラクター『ジョーカー』

映画『ジョーカー』は、心優しかったアーサー・フレックという男が、悪のカリスマと呼ばれる殺人鬼に変貌を遂げていく過程を描いた作品です。

何が彼をジョーカーにしたのか、ジョーカーの原点に迫る衝撃作なので、公開前から楽しみにしていました。

ここまで救われない映画って他にある?と思うほど現代の格差社会の様子を上手く描写しています。

傑作と言っても過言ではないでしょう。ただ、この映画を観ちゃうと、ジョーカー=悪のカリスマと、もう思えなくなるかもしれませんね。

映画【ジョーカー/JOKER】あらすじ

 

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まず、この映画はとても悲しいストーリーです。終始ずっと悲しい気分になりますが、なぜ心優しかったアーサーが狂気に満ちたジョーカーになってしまったのかがリアルに描かれています。

心優しい青年アーサーは、笑いが止まらなくなる病気を患っており、7種類の精神薬を飲みながらピエロの仕事で生計を立て、身体の不自由な母ペニー古いアパートで暮らしていました。

笑ってはいけない場所で笑ってしまうので、世間からは気持ち悪いと白い目で見られていました。

ピエロの仕事中、不良に襲われボコボコにされます。それを見かねたアーサーの同僚が護身用に銃を手渡したのですが、その後アーサーは、ピエロの仕事で訪れた小児病棟で皆の前で銃を落としてしまいます。

それが原因で仕事をクビになりますが、銃をくれた友人にも裏切られてしまいます。

そんな中、地下鉄で運命を変える出来事が起こります。3人組のエリートビジネスマンに絡まれ、ボコボコにされいる最中、あの時の銃で3人を撃ち殺してしまうのです。

キャスト

ホアキン・フェニックス(アーサー・フレック)

ロバート・デ・ニーロ(マレー・フランクリン)

ザジー・ビーツ(ソフィ・デュモンド)

フランセス・コンロイ(ペニー・フレック)

映画【ジョーカー】ネタバレ感想・二度と観たくないほど悲しいストーリー

公開日初日の朝イチで超話題作の映画ジョーカーを観に行ってきました。

映画ジョーカーは、バットマンシリーズを知らなくても見れますが、ダークナイトなどを観てジョーカーについて予習しておくと、もっとストーリーに入れるとおもいます。

まず、感想を一言でいうと、こんなに重いストーリーの映画は観たことないです。

冗談抜きで、終始悲しくて、やりきれない気持ちになるんです。優しかった男アーサーが、なぜジョーカーになってしまったのか、そこに焦点を当てて描いていますが、こういう問題って映画の世界だけではないんですよね。

社会の底の底にいる者は、どんなにもがき苦しみながら頑張っても誰にも認めてもらえない、一回落ちてしまったら、二度と這い上がることすらできない現代の社会をアーサーに見立てて描いているように感じます。

アーサーも病気を抱えながら必死に這い上がろうと頑張っていたけど、社会に見放され、誰からも理解すらしてもらえない状況で、正常でいることのほうが難しいと思いました。

アーサーの仕草から、悲しみ、社会への憤り、絶望など色々な負の感情が伝わってきました。

アーサーの言葉で印象に残ったものがあります。

『以前、人生は悲劇だと思った。だけど、人生は喜劇だった』

これって、悲しみも喜びも、善も悪も紙一重だと言っているような気がします。きっと、自分を守るために悪にならなければいけなかったのだとおもいます。

こんなに終始悲しくて、救われない映画ってあまりないですけど、現代のの格差社会の姿をありのままに描いた作品だとおもいます。

映画を見終わった今は、なぜアーサーが悪のカリスマになったのか、ならなければいけなかったのか、ジョーカーに対しての見方が180度変わりました!

まとめ&評価85点(100点中)

すごく悲しいストーリーですが、カナリ胸にぐさっときた作品でした。

是非、アカデミー賞にノミネートしてほしいですね。