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Netflixドラマ【カリフェイト】シーズン1・あらすじネタバレ&感想・見応えありで最高に面白かった!

Netflix カリフェイト

Netflixドラマ『カリフェイト』の配信が3月18日(水)からスタートしました!

スウェーデンをターゲットにしたイスラム国のテロ計画が進む中、
イスラム国から抜け出そうとする女性、助け出そうとする女刑事、そしてイスラム国に洗脳された少女とその家族を描いたストーリー。

どのような女性がイスラム国に参加してしまうのか、元々すごく興味があったのでずっと楽しみにしていたドラマでした。

結論から言うと、めちゃくちゃ面白かったです。
面白すぎて一晩で観終わってしまいました。

Netflixドラマ【カリフェイト】シーズン1・あらすじ

孤独だった少女ペルビンは、夫となるムサームとスウェーデンで出会い、その後夫と共にイスラム国のあるシリア・ラッカへ向かってしまう。

しかし、娘のラティーファが生まれてから、ペルビンはそこに留まることの危険性に気付き、何とか脱出を考えていた。

そんな時、同じくラッカで暮らす友人ティナが逮捕される直前、隠し持っていた携帯電話をペルビンに預かって欲しいと頼みにきた。

一般市民が携帯電話を持つことは許されず、見つかれば処刑される危険があったが、どうしてもイスラム国から脱出したいペルビンは、夫に内緒で携帯を隠した。

そして、翌日ペルビンはかつての恩師ドロレスに助けてほしいと電話をかける。

ペルビンと電話で話したドロリスは、友人で公安警察の女刑事エバに相談。




重要な職務から外され、上司に不信感を抱いていたエバは、上司に伝えずペルビンを出国させるために、彼女と連絡を取り続けた。

スウェーデンでテロ計画がある事を知ったエバは、ペルビンに出国させる代わりに情報を流すよう条件を付け、ペルビンは夫のパソコンやノートを調べ始める。

そんな時、夫ムサームが攻撃に遭い重症を負った。

家で看病していたペルビンだったが、エバとの電話を様子を見に来たイスラム国の戦闘員アハメドに見られ、乱暴され殺されそうになる。

ペルビンは、自分と家族を守るためキッチンでアハメドを刺し殺す。

同じ頃、スウェーデンでは女子高生のスレとケリマが、教師助手の男イベと出会う。

しかし、イベはスウェーデンを狙ったテロの首謀者だった。
そして、若い子たちをイスラム国へ勧誘して送り込むという仕事も行っていた。

元々、イスラム教に対するスウェーデン政府の対応に反感を持っていたふたりは、あっという間にイベに洗脳されてしまう。

娘の様子が変わっていくことに、スレの両親は酷く心配していた。

そんな心配をよそに、イベは彼女たちをイスラム国へ送る準備を着々と進めていた。

キャスト

  • アリエット・オパイム
  • ギゼム・エルドアン
  • アメド・ボザン
  • アルビン・グレンホルム
  • ノラ・リオス
  • ユスラ・エル・アブドゥーニ
  • アマンダ・ソラビ
  • ランスロット・ヌベ
  • シモン・メゼール
  • アラ・リアニ

Netflixドラマ【カリフェイト】シーズン1・感想と評価90点

スウェーデンをターゲットにした同時多発テロ計画を軸に、それに関わってしまった女性たちの姿を描いたストーリーです。

イスラム国関連のドラマは、他にも観たことあるんですけど、本作は今まで見た中で一番面白かったです。

というのも、イスラム国自体を描いているのではなく、誤って参加してしまった女性、彼女を助け出そうとする女刑事、イスラム国に洗脳されていく女子高生などの視点から描かれているので、ストーリーに入りやすく、楽しめました。

自分の意思とは言え数年前に、イスラム国に入ってしまった女性の後悔や絶望がひしひしと伝わってきます。

特に、隠し持っている携帯で刑事のエバとコソコソやり取りをするシーンは、観ていてハラハラが止まりませんでした(笑)

だって、見つかれば『すみませーん(*´ェ`*)』で済まされない国ですからね。

携帯持っているだけで首チョンパとか、もう行いが人間じゃないですよね。




現在のイスラム国がどれほどの戦闘力を維持しているのか知らないけど、2014年前後が全盛期だったと思われるので、実際ドラマの主人公のように毎日後悔、そして絶望していた女性も当時多かったと想像できます。

刑事の力を借り、イスラム国から脱出しようと試みる女性の姿も眼を見張るものがありましたが、もっと興味深かったのが女子高生がどんどん洗脳されていく様子です。

15歳の女子高生スレとケリマ、そしてスレの13歳になる妹がイスラム国の男イベに洗脳されてしまいます。

親や学校など、何に対しても反発したい年代の子供たちを手懐けるのって彼らにとっては、朝飯前くらいに容易いことなのかもしれません。

十代半ばでイスラム国に向かった女の子たちのニュースやドキュメンタリーを見たことがありますが、主な利用方法は戦闘員たちの性奴隷、そして自爆テロに利用されるだけなんですよね。

なのに、何も知らない女の子たちはは、イスラム国を格好良い戦闘員と結婚できる楽園のように思い込んでいるのです。

例えどうにかして、イスラム国に入国する前に阻止できたとしても、ここまで洗脳されてしまった子供をこれからどうやって元通りにするのか、ご両親は相当な苦労を強いられるでしょうね。

本作の中でも、こういう家族が描かれているんですけど、2人の娘を失ったご両親がとても痛々しかったです。

複数の主人公という形で進んでいくストーリーですが、どの登場人物の視点から見ても見応えがあり、最後までドキドキ・ハラハラしながら観ることができました。

ネタバレ

3人の少女・スレ&ケリマ&リーシャ

イベに洗脳された3人の少女たち。

3人は、案内人の女に連れられスウェーデンを離れます。
それに気付いたスレたちの父親が、すぐ警察に通報。

しかし、イベたちの罠に引っかかり、3人を取り逃してしまいます。

最後の望み、トルコとシリアの国境付近で待ち伏せする警察と父親。

その日の深夜、スレたち3人と数名の少女を乗せたバスが国境へ。

スレとケリマ、他の少女たちを助け出す事はできましたが、最年少のリーシャだけがそのまま連れ去られてしまいます。

ラッカに入り、早速親子ほど年の離れた男と結婚させられそうになっているところを、刑事のエバに頼まれたペルビンと夫のムサームが助けにきます。

ムサームの第二夫人になった事で、難を逃れたリーシャですが、洗脳されていた彼女は、イスラム国の男にペルビンたちがスウェーデン警察と連絡を取り合っていることを話してしまい、自分の意思でラッカに残ることを決意します。

スレは、妹リーシャが連れ去られてしまった事で自責の念にかられ、イベに騙さえていたことに気付きます。

しかし、親友ケリマの洗脳は解けませんでした。

スウェーデンに戻ったケリマに、イベがまた近づき、今度は音楽フェスが行われている会場で自爆テロを起こすよう促します。

イベが好きなケリマは彼の期待に答えるため、鍵付きの爆弾ベストを来て会場に向かいますが、スレに連絡したことで自分がイベに利用されたことを知ってしまいます。

しかし、時既に遅し、血も涙もない男イベは、そのまま遠く離れた所で爆弾のスイッチを押します。

ペルビンとエバ

公安警察のエバと内密に連絡を取り合っていたペルビン。

エバのおかげで、やっと娘と2人助けの車に乗り込むことができたと思った矢先、エバから今日到着するリーシャという少女を助け出して欲しいと頼まれます。

間違えば自分も娘も殺されてしまう恐怖から躊躇するペルビンですが、車を降り少女を探しに戻ります。

自爆するよう命令されたペルビンの夫ムサームは、恐怖からペルビンとイスラム国を脱出する決意をし、リーシャを見つけ出し、自分の第二夫人としてリーシャを守ろうとしました。

刑事のエバは、上司ナディールの悪事を暴こうとしたことで逮捕されてしまいます。

ちなみに、上司のナディールはイスラム国のいち身ではなく、長年に渡り極秘で捜査を続けていただけでした。

自分の勘違いから職を失い、刑事でなくなったエバには、もうペルビンを助け出す術が残されていませんでした。

どうしても約束を果たしたいエバは、自らイスラム国のあるラッカに乗り込みます。

エバがペルビンの自宅近くまでやって来たとき、戦闘員のオマールが訪ねてきます。

そこで、洗脳されたリーシャがオマールに告げ口をし、ペルビンが撃たれてしまいます。

エバは、瀕死のペルビン、夫ムサーム、娘のラティーファを連れ、運転手と共にシリアを脱出。

しかし、背中を撃たれたペルビンは国境を超えた直後息絶えます。

イベ

3人の少女とふたりの兄弟を洗脳した男、イベ。

彼は今回の同時多発テロの首謀者でしたが、テロ自体は失敗に終わります。

警察から追われる身になり、間一髪のところで逃げ出したイベは、もう一度ケリマに接触。

一緒に自爆テロを起こそうとケリマに嘘を言い、ケリマだけを自爆させます。

警察には捕まっていません。

まとめ

とにかく、最初から最後まで無駄なシーンが一切ないので、時間を忘れるくらい没頭して観てしまいました^^;

リーシャがあんなに洗脳されていたなら、助けに戻る必要なんてなかったのに、ペルビンが可哀想でした。

久々にNetflix作品の中で面白いドラマに出会ったと思います。

新作なので、よければ是非ご覧になってみてください♪