韓国映画

ネタバレ感想 映画【時間回廊の殺人】は子供がいる女性なら絶対号泣する感動作!

韓国映画 時間回廊の殺人

今回は、2018年公開の韓国映画『時間回廊の殺人』を観た感想です!

夫と子殺しで逮捕された女が25年の時を経て、衝撃の真実にたどり着く物語。

何気なく観始めたんですけど、間違いなく今年観た映画のベスト3に入るくらい心に残る作品でした!

涙腺が弱い方、子供がいる女性の方なら絶対感情移入して号泣すると思いますよ(^^)

韓国映画【時間回廊の殺人】あらすじ

1992年、11月11日。
リビングで目を覚ました主人公のミヒは、記憶が曖昧なまま夫チョルジュンと息子ヒョジェを殺害した容疑で逮捕されてしまう。

夫の遺体は地下で発見されたが、ヒョジェの遺体は発見されなかった。

あれから25年が経過し、刑務所を出所したミヒは、かつて惨劇が起きた家に戻る。

ミヒが家に戻った理由は、あの日消えた息子ヒョジェの行方を探すためだが、25年前のあの日と変わらず、家の中では不可解な現象が起こっていた。

そんなとき、ある理由から25年前の事件を調べているチェ神父がミヒの元を訪れる。

神父は、25年周期であの家に住む人が行方不明になっていることに気付くが・・・


キャスト

監督 イム・デウン

  • キム・ユンジン
  • オク・テギョン
  • チョ・ジェユン
  • イ・ハンフィ
  • パク・ジュンミョン

韓国映画【時間回廊の殺人】ネタバレ感想&評価96点

本作は、ベネズエラの映画「マザーハウス 恐怖の使者」を韓国がリメイクした作品。

キム・ユンジンを主演にむかえ、ホラー要素を大量に含んだ感動系の物語に仕上がっています。

序盤は、ホラーやサスペンス丸出しの雰囲気なんですけど、後半はストーリーの色がガラッと変わり、涙するほどの感動物語に大変身!!

ウルウル通り越して、 久々に映画観て本気泣きしましたww

序盤の怖い流れから、まさかあんな感動が待ち受けているとは思いもしなかったわ・・・。

特に、中盤過ぎた辺りでの伏線の回収の仕方が素晴らしかったです。

あの出来事がここに繋がってたんだ!!!って分かったときのハッとした感じが最高(^^)

まず、夫と子殺しで逮捕された女性ミヒを演じたのがキム・ユンジン。
彼女の演技がホントに良くて、ストーリーに一気に引き込まれました。

事件から25年経ち、刑務所から仮出所する頃には老婆になってるんですけど、それも本人が演じています。

白髪に猫背、顔も手もしわくちゃで、おまけに咽頭がんを患ってるボロボロのお婆ちゃんなんですけど、息子を探すとか言いながら家の中にいる幽霊に怯え逃げ回る姿が可愛かった。

ストーリーは、現在と過去を行き来しながら進んでいきます。

主人公ミヒは、1992年ふたりの息子を失ってしまうんですね。
一人目は、次男のジウォン。彼は学校の帰りに事故で亡くなってしまいます。

二人目は、長男ヒョジェ。彼は25年前のあの日、ミヒの目の前で壁の向こうに吸い込まれてしまいます。

あのシーンだけ観ると、完全にホラーじゃないですか。
「出てけ!」って叫ぶ日本人の幽霊や、子連れの幽霊なんかも登場するから、どれだけの幽霊が住み憑いてんだよって思いながら観てたけど、実はホラー映画ではないんですよね。

確かに、幽霊たち脅しにかかってくるけど、彼らもただ自分の家を守ろうとしてるだけなんですよ。めっちゃ良い映画なので、ホラーだと思って途中ギブししゃうとマジで勿体ないです。

25年周期で時間の扉が開く

あの屋敷では、25年周期の11月11日になると時間の扉が開きます。

なので、登場した幽霊もみんなかつてあの屋敷に住んでいた人たちなんですね。
着物の日本人女性は、1942年に夫婦で行方不明になった渡部将軍の妻、子持ちの女性は67年に失踪した親子でした。

みんなあの屋敷に住み憑いてるけど、それぞれの時空で生きているからお互いの存在を知らないってなんだか不思議。

一旦、時間の扉が開くと、時空がめちゃくちゃに乱れ、過去や未来から行き来できるようになるという設定です。

不審者じゃなかった!

1992年にミヒが自宅で不審者らしき人物に遭遇したけど、あれは25年後からやってきた自分自身だったんですね。

顔が映らなかったのも、ヒョジェが頑なに誰からメモを貰ったのか言わなかったことも、なるほどねって感じ。

考えるとややこしいけど、要するに25年周期の11月11日になると屋敷の中では時間が解放されるから、過去、未来を行き来できるってことですね。

結局、あの時死ぬ運命だったヒョジェを助けたことで、母ミヒの運命が大きく変わってしまったわけですが、ヒョジェはそんな母を不憫に思い、次は助けないでと伝えるためミヒに会うのを75年も待っていたなんて本当に泣ける。

あの時の可愛かった男の子が爺さんになってて、莫大な時間の長さを感じます。

一方のミヒは、自分の人生をやり直したいと思いつつも、ヒョジェの悲鳴を聞くと助けずにはいらませんでした。

25年前の事件の日、ヒョジェを連れて行ったのも25年後のミヒ自身だったということですね。

きっと最初は連れていくつもりなかったんだろうけど、心臓に持病のある我が子を置いていくことはできなかったんだと思う。

老人のヒョジェも登場したところをみると、無事に心臓の治療もして長生きできたんだろうね。

この映画観て改めて思うのが、母親ってスゴイなと。
子供を守るためなら何度だって自分を犠牲にできる、母の愛って本当に偉大ですよ。

母が子を、子が母を想う気持ちが強く感じられて、後半はどのシーンも涙が止まらなくて泣きっぱなしでしたww

ちなみに、25年前のあの日、ヒョジェを殺そうとしていたのは継父であるチョルジュン。

自分の実子であるジウォンが事故死したのは、兄であるヒョジェが一緒に帰らなかったからだと思い込んだチョルジュンは、気が狂いヒョジェを殺そうとします。

最初は、何故ヒョジェがあんなに父親に気を使っているのか理解できなかったんですけど、チョルジュンは母の再婚相手だったんですねー。

それにしても、あの状況で「お前が死ねばよかったんだ」って言葉はあまりに酷い。
映画だと分かっていながらも、あんな事言われたヒョジェが可哀想で泣けました。

神父の正体を知ってまた泣いた!

イケメン神父を演じたのは、韓国アイドルグループ2PMのメンバーであるオク・テギョン。

神父様が、ヒョジェのかつての親友ジュノだったとは気付かず、正体を知ってまた号泣しましたww

突然姿を消した親友ヒョジェの行方をジュノなりにずっと調べていたんだろうね。

当時の姿のまま25年後にやってきたヒョジェは、大人になったかつての親友と片思いしていた女の子(ジュノの妹)と再会を果たしました。

あの雰囲気って韓国映画の「隠された時間」とよく似ててちょっと切なかった。

まとめ

今回は、韓国映画「時間回廊の殺人」の感想でした!

前半と後半で、ここまで雰囲気が変わる映画って珍しいですよね。

ホラーっぽいけど、ホラーではないので怖がりな方にもお勧めしたい作品です。

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