今回は、2010年公開のサイコスリラー映画『エゴイスト』を観た感想です!
浮気男が妻と共に浮気相手に監禁され、拷問を受ける物語。
もろB級映画って感じの作品ですが、意外と観れましたww
浮気願望のあるそこの男性陣!是非この映画を観て浮気の代償がどれほど大きいか考えてみてください(^^)
映画【エゴイスト】あらすじ
アンディは、美しい妻ヘレンがいながら同僚の女レイチェルと浮気を楽しんでいた。
レイチェルは、アンディとヘレンの関係に酷く嫉妬し離婚を迫るようになる。
アンディは、ヘレンと離婚する気持ちなどサラサラないにも関わらず、レイチェルをなだめるため婚約指輪を手渡す。
空約束に怒りを覚えたレイチェルは、アンディとヘレンを自分のアートスタジオに監禁。
アンディに嘘発見器を取り付けたレイチェルは、真実ごっこゲームを始め、嘘をつくアンディに酷い拷問を繰り返すが・・・
キャスト
監督 ジス・セン
- ヨハン・アール
- ハイディ・ホーンティング
- ジョー・エステヴェス
映画【エゴイスト】ネタバレ感想&評価55点
本作は、オーストラリア製作のサイコスリラーで、ゲス男が浮気相手から拷問を受ける物語です。
2010年の映画なのに、なんか画質がめっちゃ悪いのよ。
パソコンで観てたんだけど、壊れてるのかと思って何回か確認したよねww
雰囲気出すために、わざと映像を落として撮影したのか知らないけど、余計チープ感に拍車が掛かっちゃって・・・。出演してる俳優の演技も妙に古くさいし、これ何年前の映画だよ!?って一回止めてまた確認したわ。
まぁ、こんな感じで雰囲気的にはド素人さんが撮ったみたいな映画に仕上がってますが、意外と観れたし楽しめたのも事実なんですよ、不思議なことに。サイコ映画が好きなので、どんな拷問が始まるのかワクワク♥
まず、不倫してる男がゲス過ぎ。
火遊びのつもりなのに、嫉妬深い浮気相手に婚約指輪渡してどうするの!って感じ。
妻と別れたら君と必ず・・・とか言いながら妻との仲はまぁまぁ良好で朝からエ○チまでしちゃってるしね。
ホント、この男ゲス過ぎて気持ち悪いわー。
こういう奴に限って妻LOVEで絶対別れないですからね。
妻のいる男と不倫する女もアレだけど、どう考えても男の方が悪いよ。
例え女の方から誘ったとしても、妻を愛してるなら断ればいいだけの話。
だから監禁拷問されても同情できないんですよね。
で、この浮気相手がサイコ女だったから、さあ大変。
拷問シーンは、そんなに多くないけど、内容はけっこうエグイです。
爪剥がしから始まって指切断、トドメは尿道になんか突っ込まれますからね。
太めのカテーテルだったんだけど、それを男性のアレが避けそうな勢いで入れる入れる・・・(*_*)
私、女ですけど観てて顔歪みましたww
尿道がズタズタに傷ついてるから出てくるのは濃い血尿のみ。
浮気相手にここまでされるって・・・。
嘘ばっかりの男によっぽど腹が立ったんだろうなー。
拷問のシーンはそれなりに面白かったけど、ひとつ文句付けるならストーリー展開がイマイチかなと。夫に浮気され、とばっちり受けて相手の女に監禁されたりしたら、普通に妻の立場ならこんな夫許せないと思うんですよ。
だけど、こちらの奥さんは許しちゃうんです!
アホ夫はというと、調子こいちゃって爪指切断されて、アソコも裂けて血まみれなのに「僕たちの出会いを覚えてるかい?♥」とか気取ったこと言い出す始末。
ふたりが出会った時の回想が流れて、雰囲気は完全に倦怠期をむかえた夫婦が愛を再確認しあうみたいな内容に変わってて、もうバカバカしくて・・・ww
結局、男は妻を助けて亡くなります。
妻か自分のどちらかしか助からない装置で妻を選んだことは褒めてあげたいけど、それでも最後まで同情はできなかったかなー。
浮気相手の女がここまで狂ってるのは、幼少期に受けたトラウマが原因みたいだけど、彼女の気持ちを弄びさえしなかったらこんな事にならなかったわけだし、そう考えると悪いのはやっぱりあのイケメン夫なのよ。
そう言えば、知能遅れみたいなお爺さんが暴行を受けるシーンはいらない。
観てて胸糞悪いし可哀想だった。
登場人物は4人のみだし、全体的にチープ感すごいけど、テンポよく進むので最後まで飽きずに観れました!
浮気願望のある方や浮気中の男性に是非おすすめしたい映画です(^^)