「ドアロック」は、2018年公開のサスペンス・スリラー映画。
家宅侵入、ストーカー男、変死体、一人暮らしの女性に襲いかかる恐怖が描かれたストーリー。
やっぱり韓国のホラーやサスペンススリラーは最強だと思います!!
薄気味悪い雰囲気にハラハラする展開と、最後まで目が離せませんでした。
一人暮らしの女性にオススメの映画です。
映画【ドアロック】簡単なあらすじ
銀行員のギョンミンは、ある朝部屋のドアロックに白い粉が付いていることに気付き、すぐにナンバーを変えた。
しかし、夜戻ると閉めたはずのドアロックの蓋が開いており不審に感じるようになる。
その夜眠りにつこうとした時、誰かがドアノブを回し始め、ギョンミンは警察に通報するも真剣に取り合ってもらえなかった。
翌日、職場での接客中、男性客を怒らせてしまい、この日からギョンミンは男にしつこく付きまとわれるようになる。
帰宅途中バス停で男に襲われそうになったギョンミンは、偶然通りかかった課長に助けられ、家まで送ってもらう事に。
コーヒーを御馳走しようと課長を家に招いたギョンミンは、些細なことで課長が家に侵入しようとした犯人だと思ってしまい、慌てて家から飛び出した。
しかし、警官と共にアパートに戻ったギョンミンたちが目にしたのは、無残に殺された課長の遺体だった。
警察はギョンミンに共犯者がいると疑い始め・・・
キャスト
監督 イ・クォン
- コン・ヒョジン
- キム・イェウォン
- キム・ソンホ
- チョ・ボクレ
- イ・チョニ
映画【ドアロック】ネタバレ感想&評価88点
予想以上にハラハラ、ドキドキ感が強く最後まで怖かったです。
韓国のホラー、スリラー系の映画ってなんでこんなに怖いのか・・・と毎回感心します(笑)
本作は、一人暮らしの女性たちが絶対一度は想像するような恐怖をサスペンス・スリラーとして描いています。
こういう映画観て改めて感じるのは、女性の一人暮らしってやっぱり危ないなと。
映画の主人公ギョンミンも知らないうちに一人暮らしのアパートに侵入されていました。
毎朝頭が痛いと言ってたのも、寝てる間に侵入した男から薬を嗅がされていたからなんですね。
ギョンミンを眠らせている間に、彼女の歯ブラシで歯磨きして、シャワー浴びて、ベッドに入って彼女をハグして朝4時まで一眠りとかストーカー男怖すぎます。
ギョンミンに関係する男性の登場人物が多いので、ラスト近くまで誰が犯人か分からないのも面白さのひとつ。
と言いつつ、なんとなく犯人を予想できたんですけど、それでもじわじわ襲いかかるストーカー男の狂気が怖かったです。
特に、ギョンミンが犯人の家に侵入してしまったシーンは怖すぎて心臓に悪かったです。
ギョンミンが銀行での接客中に怒らせてしまった男もリアルで気持ち悪かったー。
ちょっとした勘違いから逆恨みされストーカーされる事って現実の世界でも普通にあることなので、生々しく余計に怖さが倍増しました(@_@)
暴力的で凶暴なストーカーっていうのが一番怖いですね、本当。
警察は、その男を逮捕しますが、ストーカーは彼ではありません。
もちろん彼もストーカーに間違いないんですけど、本当の犯人はもっと賢く冷酷な男アパートの管理人だったのです。
何人か管理人いると思いますけど、ナイトシフトだった奴です。
好きになった女の部屋に侵入したり、監禁して手足を切り落として逃げられないようにしたりと、容姿からは想像もつかないくらい頭がイカれてます。
ラストシーンも犯人がしぶとく、なかなか死なないので最後までハラハラが止まりませんでした( ゚д゚)ハッ!
ハリウッドなどのストーカー映画は大して怖くないのに、韓国映画となると別格ですね。
街のダークな雰囲気に加え、俳優さんたちの独特な演技のおかげで一人暮らししてないのに、一人暮らしの女性が抱える恐怖感を味わうことができました((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
十分楽しめる映画です。
U-NEXTには1ヶ月間無料お試しがあるので、この機会に是非ご利用なさってみてください。
Netflixで配信されていないドラマや映画が沢山あり、コミックも読めますよ♪