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ネタバレ感想 映画【人生はあるがままに】は不妊に苦しむ夫婦を描いた物語

Netflix映画 人生はあるがままに

Netflix映画『人生はあるがままに』の配信が、11月11日(水)からスタート!

不妊に悩む夫婦が、気分転換のため訪れたサルディニア島で子連れの夫婦と出会い気持ちに変化が現れる物語です。

不妊治療中の夫婦がテーマなのでとても重いですが、普通に最後まで観れる映画でした。

Netflix映画【人生はあるがままに】あらすじ

4回目の体外受精に失敗した夫二クラスと妻アリス。

医師からは、今後の体外受精は補助金の対象外となることから、一旦治療を休止するよう提案されてしまう。

二クラスは、落ち込むアリスを連れ夫婦の思い出の地サルディニア島を訪れた。

2人は宿泊先のコテージで、隣人の子連れ家族と知り合う。

しかし、アリスは図々しい隣人夫婦や子供との関係に困惑し始め、次第に夫婦仲にも亀裂が入っていく。

キャスト

監督 ウルリケ・コフラー

  • ラヴィニア・ウィルソン
  • エリアス・ムバレク
  • アナ・ウンターバーガー
  • ルーカス・シュピッサー
  • イヴァ・ホッペルガー
  • フェードア・テルム

Netflix映画【人生はあるがままに】ネタバレ感想&評価73点

 

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不妊治療が上手く進まず、気分転換のため旅行に出かけた夫婦が、子連れの隣人と出会ったことで気持ちに変化が現れていくお話です。

本作は、オーストリアの映画でペーター・シュタムの短編「Der Lauf Der Dinge」が原作となっています。

不妊に悩む夫婦についての映画を観た個人的な感想ですが、不快に感じる方はブログ閉じてくださいね。

今現在、不妊に悩み治療中の夫婦が観れば共感できることが沢山あるのかもしれないですが、独身で子供も欲しくないと思っている私のような人間には、なかなか難しいテーマでした。

自分の周りに不妊治療を行っている人がいないから、知らないことを知るという意味では観てよかったかなとは思いますが。

物語は、不妊に苦しむ夫婦を描いているんですけど、夫婦間に温度差があるんですよね。
妻の方は、何が何でも自分たちの血を分けた子供が欲しいのに対し、夫はそんな妻に若干戸惑い気味。

一旦、治療のことを忘れるために訪れたサルディニア島だったのに、コテージの隣人は子連れの図々しい家族。

その出来事こそが、夫婦が自分たち自身を見つめ直すキッカケとなるわけですが、妻の苛立ちがヒシヒシと伝わってきて息が詰まりそうでした。

よその子が勝手に自分たちのスペースにチョロチョロ入ってくるのも嫌だし、上半身裸でウロウロする奥さんも勘弁してって感じww

無神経な発言を繰り返す隣人夫婦ですが、そんな彼らもまた難しい年頃の息子に振り回され問題を抱えているんですね。

そんな親子の関係を目の当たりにし、夫婦特に妻の方に気持ちの変化が現れてくるというのが物語の流れです。

やっぱりテーマがテーマなだけに、ずーっと雰囲気が重苦しいんですよ。
夫の方は、妻を元気づけようと気遣い努力してるんだけど、妻は終始陰気臭い顔なので観てるこっちの方がしんどかったです。

たぶん、不妊の原因は夫の方なのかな?だから、夫に対するイライラや八つ当たりみたいなシーンがとても多くて。

最初は妻の言動にイラッとすることが多かったけど、夫も妻に欲情しない、何ヶ月も触れさえしないのに、隣人の奥さんの裸には見とれるとか妻がイライラする気持ちも理解できました。

と思いつつ、妻からプレッシャーをかけられ続け萎えてしまう夫の気持ちも理解できるような気がするし、要するに客観的に見て考えれば、どっちもどっちに思えてくるんですよ。

不妊治療中の方がこの感想読んだら不快に思うかもしれないけど、ないものねだりしても仕方ないのでは?と思ってしまったのも事実。

泣きわめいても、夫に悪態ついても、できないものはできない。
もし本当に夫側に原因があって、顔を見るのも嫌なのに妊娠のためだけに行為をしてるくらいなら、別れればいいのにって思う。

この夫婦付き合い始めの頃、望まない妊娠をしてそのまま中絶してる過去があるから、あまり同情できないんだよなぁ。

結婚した今になって、自分たちの血を分けた子供が欲しいという気持ちは分かるけど、安易に中絶したツケが今になって回ってきたのかも。

で、子供がいる夫婦にも子供がいない夫婦には分からない苦悩があるわけで、その部分が隣人の17歳になる息子を通して描かれています。

とにかく隣人の母親が最低でしたねー。
望まない妊娠だったことを息子の目の前でハッキリ言っちゃう無神経さ。

ギリギリの精神状態であんな事言われたら、そりゃ生きてくの嫌になるわ。

17歳の少年が自殺未遂を起こしたことで、親であっても子供の全てを理解するのは難しく、大変な苦悩があるということに主人公夫婦は気付いたんですね。

あの流れだと、夫婦は不妊治療を諦め、夫婦で再スタートすることを決意したように見えましたが、「人生はあるがままに」という邦題の通り、成り行きに身を任せることにしたんでしょうね。

よく分からないのが、ウェイトレスと妻との関係。あのウエイトレスって絶対レズビアンですよ(^^)

おかしなムードを漂わせながら、ウエイトレスに抱きしめられたまま翌朝目を覚ました妻だけど、あの2人をどう描こうとしたのか意味不明過ぎるし、あんなワケ分からん展開にするくらいならあんなシーン最初からいらないと思うんだけど。

それにしても、あのウエイトレスめっちゃ美人だったなぁ♥

不妊治療中の夫婦がテーマだから、重そうで観るの躊躇しましたが予想していたよりは見やすい映画でした。