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Netflixドラマ【鐘の音が聞こえたら】シーズン1は分身に殺される物語・あらすじネタバレ&感想

Netflixドラマ 鐘の音が聞こえたら

Netflixドラマ「鐘の音が聞こえたら」シーズン1の配信が6月10日(水)からスタートしました!

イタリアのドラマですが、前半は退屈、後半はまぁまぁ面白かったです。

Netflixドラマ【鐘の音が聞こえたら】シーズン1・あらすじ

思春期、家族に起こった悲劇の記憶に苦しめ続けられている主人公のアンナ。

元夫から逃げるため高校生の双子の子供マウロとダリアを連れ、故郷の実家に戻ってきた。

17年ぶりに再開した父親も村の人間もどこか冷たい。

アンナの父トーマスは、何も知らない孫2人に、鐘塔には絶対近づくなと警告する。

その夜、マウロは物音で目を覚ました。

その部屋は、外側から鍵がかけられており、トーマスにたずねても水漏れだと言うだけ。

しかし、数日後マウロはその部屋で監禁されている母アンナにそっくりな女性を発見する。

翌朝、ダリアとトーマスを連れその部屋へ行ってみるが、部屋の中は空っぽだった。




何かが起こっていると感じるマウロだったが、そんな時母アンナが行方不明になり、マウロとダリアはトーマスを疑う。

その頃トーマスは、友人と一緒に娘アンナの行方を探していた。
そして、森でアンナのスマホを発見する。

そんな中、ダリアは仲良くなったミッキーと酔った勢いでキスしてしまい、嫉妬したミッキーの親友マーカスが2人はレズビアンだと噂を広めてしまう。

親友のミッキーから絶交されたマーカスは酷く落ち込んだ。

そして、そんなマーカスの前にも自分とそっくりな人間が現れ始める。

キャスト

  • ヴァレリア・ビレロ
  • ルカ・リオネッロ
  • フェデリコ・ルッソ
  • マルゲリータ・モルキオ
  • アンナ・フェルゼッティ
  • アレッサンドロ・テデスキ
  • ジュジュ・ディ・ドメニコ
  • マックス・マラテスタ

登場人物

アンナ
17年前、悲劇が起こり父親から家を追い出された。
マウロとダリアの母親。

トーマス
アンナの父親。妻を娘の分身に殺された辛い過去がある。

ダリア
アンナの娘。気が強く双子の弟マウロとは対照的。

マウロ
アンナの息子。気が弱くダリアに守ってもらっている。

アルベルト
アンナの昔の恋人。現在は、クララと結婚しミッキーとジュリオの父親。

クララ
アルベルトの妻、ミッキーやジュリオの母親で高校教師。
アルベルトの心にアンナがいる事を承知で結婚、長年苦しんでいる。

ミッキー
アルベルトとクララの娘でジュリオの妹。幼馴染の親友ルーカスとトラブルになり、しつこく付きまとわれる。ダリアに恋する。

ジュリオ
アルベルトとクララの娘でミッキーの兄。父親に反発ぎみ。ダリアに恋する。

ルーカス
ミッキーに片思い中の幼なじみで親友。ミッキーがダリアに恋していると知り嫉妬に苦しむ。

ネタバレ

分身が誕生する前兆はこんな感じ↓

  1. 強いストレスに晒される
  2. 激しい頭痛に襲われる
  3. 聞こえるはずのない鐘の音が自分だけに聞こえる
  4. 分身が誕生し、自分を殺しにくる

アンナと父トーマス

17年前、アンナの分身が母親を殺害し、アンナ自身も殺されそうになるが、父トーマスに助けられた。

現実かそれとも悪夢を見たのか分からないアンナ。
しかし、アンナを守るため父トーマスはアンナを村から追い出した。

アンナが去ったあと、娘と同じ容姿の分身を監禁し、17年間にわたり世話を続けていたが、本物のアンナが戻ったことで状況は一変する。

自分の分身とアルベルトの分身に襲われたアンナは、森の中で監禁される。

マウロとダリアたちに発見されるも、自暴自棄になったアルベルトに殺されてしまう。

アンナとアルベルト、クララ

十代のころ恋人同士だったアンナとアルベルト。

アルベルトは、結婚を考えるほどアンナを愛していたが、家族に悲劇が起こり逃げ出したかったアンナは、ミラノの男と結婚し移住した。

しかし、その結婚は大きな間違いだった。
男は暴力的でマウロの片耳が聞こえないのも、父親の暴力によるもの。

一方のアルベルトは、アンナに捨てられ酷く落ち込み、分身が生まれてしまう。

そんなアルベルトにずっと片思いしていたのが、現在の妻クララだ。

アルベルトを愛していたクララは、彼の分身だと知りながらそのまま結婚するが、アルベルトの心の中から、アンナの存在が消えることはなかった。

17年経ち、アンナが故郷に戻ったことでアルベルトの彼女を想う気持ちが再燃。

アルベルトは、アンナの分身と関係を持ち、クララはそれを目撃してしまう。

夫の浮気を目撃し、強いストレスに晒されたクララの前にも分身が現れる。

アルベルトは、妻クララを守るため分身を殺害。

安心したクララだったが、その夜殺害されたはずの分身が再び姿を表す。

疲れ果てたクララは、分身に自分の人生をあげることを決意し、自ら殺される道を選ぶ。

アルベルトは、分身のアンナと一緒に、本物のアンナを森に監禁。

分身からアンナを殺すよう言われるが、アルベルトはアンナが餓死するまで監禁しようとする。

アンナを探しにやってきたマウロとダリアに加え、ミッキーやジュリオに正体がバレたアルベルトは、アンナを撃ち自らも自殺する。

Netflixドラマ【鐘の音が聞こえたら】シーズン1感想&評価68点

17年ぶりに故郷に戻った女性や子どもたち、村の人間が自身の分身に殺されそうになる物語です。

訳あり親子が親の故郷に戻るとか、親の秘密を知らないとかいう点では、同じくNetflixドラマの「オクトーバー・ファクション」と雰囲気が似ていました。

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正直、3話くらいまでは全然面白くなくて、何度も観るのやめようか迷ったほどです。

面白くないと感じた主な理由が、なかなか話が読めない、そもそも主人公たちに何が起こっているのかすら明確ではないのに、そのくせ生意気な呑んだくれの高校生を中心に描いていて、前半は観ていてウンザリしました。

それにしても、海外のドラマや映画内で登場する高校生ってスゴイですよね。

タバコをプカプカ吹かしながら、ボトルごと浴びるように酒飲んだり、まるでアル中ですよ。

おまけに、当たり前のように薬物にも手を出してるし、それを問題と捉えず普通に描いてしまうのが逆にスゴイわ^^;

肝心の物語ですが、ルーカスという少年の分身が現れた4話くらいから面白くなっていきます。

ルーカスを演じた俳優の演技が上手なので、ルーカス本人でも分身でも気持ち悪かったです。

親友に片思いするのは良しとしても、彼女の恋愛対象は女性なんだからそこは受け入れてあげないと。

ミッキーとダリアの同性同士の関係も可愛らしいなと思いながら観てたのに、途中からダリアはミッキーの兄ジュリオに惹かれ始めたり、

ミッキーとダリアの関係が進展しないならふたりを無理やりレズビアンみたいに描く必要ないんじゃない?と思ってしまいました。

ルーカスに嫉妬させるシーンが必要だったなら、普通にミッキーと男の子との恋愛を描けばいいわけだし、ああいうシーンのせいで、だからストレートの女の子は・・・って思われるんですよね。

女の子の味見をしつつ、結局男に走ったダリアと、悪ぶってるけど経験が浅かったジュリオの初体験シーンとか、ハッキリ言ってどうでもよかったです。




だけど、色々文句言いつつ、意外と楽しめたのも事実。

強いストレスに晒されると分身が誕生するという発想は面白いですね。

しかも、自分の分身に殺され、人生を乗っ取られるとか怖いわ(ToT)

本作の面白い部分は、登場人物が本物なのか、分身なのか分かり辛い点でしょう。

ラストなんて、ふたりのアンナが同時に登場したので、どっちが偽物か分からなかったです。

もうひとつ印象的だったのが、クララの夫でミッキーやジュリオの父親アルベルト。

自分の父親が分身だったと知ったミッキーやジュリオは、アルベルトを拒絶しますが、確かに分身ではあるけど、子どもたちの本当の父親なんですよね。

クララと結婚する前から分身として生きているわけで、アルベルトの子供を想う気持ちは本物なのに、親子関係がとても切なかったです。

ラストは、ダリアは母アンナを失ったあと、酷い頭痛に襲われていたので、彼女の分身も誕生するんでしょうね。

前半の意味不明な展開を除けば、普通に観れるドラマでしたよ(^^)