Netflix映画『コフィー&カリーム』の配信が4月3日(金)からスタートしました!
ドジなデトロイト警官と恋人の反抗的な息子が、犯行現場に出くわしたことで陰謀の存在を知り、力を合わせ真相を追う物語。
ありがちな普通のアクションコメディ映画ですが、後半はまぁまぁ面白かったです。
Netflix映画【コフィー&カリーム】あらすじ
デトロイト警察のコフィーには、付き合い始めて3ヶ月の恋人ヴァネッサの存在があるが、彼女の12歳になる息子カリームからは毛嫌いされていた。
ある日、コフィーは護送中に薬物容疑で逮捕されたオーランドという男を自身のミスから逃してしまい、責任問題に発展したコフィーは交通整理の部署に飛ばされてしまう。
落胆しているコフィーの元に、恋人のヴァネッサから電話が入り、カリームのお迎えを頼まれてしまう。
コフィーは渋々学校へ向かい、生意気なカリームと上手くやろうと努力するが、カリームは車から降り、ギャングたちがいるビルに入ってしまった。
カリームの目的は、ギャングたちにお金を払い、母親に近づく邪魔な男コフィーにお仕置きをしてもらうためだ。
カリームは、スマホから動画配信をスタートさせ、ギャングたちの元へ向かうが、コフィーの同僚警官チョイが殺される現場を目撃してしまう。
銃声を聞いたコフィーは現場に乗り込むが、ギャングたちの反撃に合い、2人は追われることに。
落としたスマホからカリームの住所がバレてしまった為、ふたりはヴァネッサを心配し家路を急いだ。
しかし、その頃コフィーは12歳のカリームを誘拐、そして同僚警官殺しの容疑が掛けられ、大々的にニュースで報じられていた。
何としても、証拠が写ったスマホを取り返したいコフィーは、カリームと力を合わせ、ギャングたちの元へ乗り込むが、そこで意外な事実を知ることとなる。
キャスト
監督 マイケル・ドース
- エド・ヘルムズ
- クラジ・P・ヘンソン
- テレンス・リトル・ガーデンハイ
- ベティ・ギルビン
映画【コフィー&カリーム】ネタバレ感想&評価63点
マヌケな警官と、大人顔負けに生意気な子供がどんちゃん騒ぎするアクションコメディです。
至って普通のアクションコメディですが、黒人少年カリームのキャラがめちゃくちゃ強いんですね(笑)
小太りのおっさんかと思ってしまうルックスに加え、汚い言葉を乱用しながらひたすら憎まれ口を叩くので、全く子供らしさが感じられません。
一方のコフィも、ドジでマヌケなので観ていてイラッとするし、正直途中で観るの止めようか迷ったんですけど、中盤辺りから徐々に面白くなってきました(^^)
特に、コフィの同僚警官ワッツが黒幕だと判明した辺りから、クスッと笑えるシーンも増えてきます。
同僚のワッツやヒルがギャングたちと手を組んでいる汚職警官だと分かってから、彼らが暴走するまでの展開が早い早い(笑)
まぁ、コメディなので仕方ないですけど、ストーリー展開がぶっ飛んでますね^^;
主人公のコフィーとカリームに加え、汚職警官のワッツやギャングたち登場人物みんなマヌケなので、笑えます。
特に、車でロータリーに侵入するシーンはアホ過ぎて笑えました。
手榴弾で体が飛んだり、丸焦げになったりするけど、どのシーンもシリアス感はゼロです。
ラストは、連れ去られたヴァネッサとカリームを助けるために、コフィはひとりでワッツとギャングの元へ乗り込みます。
ワッツという美人の汚職警官ですが、ギャングを逮捕して以来、彼らから情報をもらってガサ入れを行っていました。
金に目がなく、コカインをビジネスに利用し、美人なのにイカれっぷりが半端なく逆にそのギャップが良かったです。
コフィは、ワッツとの闘いに勝ち、丸焦げになりながらもヴァネッサとカリームの元へ戻ってきます。
そして、今まであんなに毛嫌いしていたコフィを、カリームは憎まれ口を叩きながらも母親の恋人として認めてあげるという、普通のオチでした^^;
普通に観れる映画ではあるけど、バカバカしい場面ばかりなので、やっぱりコメディが好きな人向きかなと思います!