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BBCドラマ【ボーン・トゥ・キル 僕が人を殺す時】は少年が連続殺人鬼へ変貌するサイコサスペンス・あらすじネタバレ&感想

ボーン・トゥ・キル 僕が人を殺す時

『ボーン・トゥ・キル 僕が人を殺す時』は、イギリス制作による2017年公開のドラマです。

優しかった少年が異常なまでに父親に憧れ、連続殺人鬼へと変貌していく物語。

U-NEXTで何気なく見かけたドラマですが、すごく面白かったです!!

4話完結なので一気観できるのも良いですね。

BBCドラマ【ボーン・トゥ・キル 僕が人を殺す時】あらすじ

母親想いの優しい少年サム。

彼の楽しみは、母ジェニーが勤める病院を訪れ、患者さんに本を読み聞かせてあげることだった。

優しい息子と幸せに暮らしているジェニーには、心配事がある。

それは、サムには父親は亡くなったと言い聞かせていたが、本当は殺人を犯し仮釈放が迫っていたからだ。

父親はサムが幼い頃、別れた元妻であったジェニーの恋人を刺殺し、息子であるサムにも暴行を加え、懲役12年の刑に服していた。

当時4才だったサムは、大きなトラウマを負い、その衝撃で父親に対する記憶を塗り替えてしまい、暴力的な父に対し異常な憧れを抱くようになっていた。

そんなある日、友人から父の話の矛盾を指摘され、怒ったサムはその足で母ジェニーが勤める病院へ行き、自分を可愛がってくれた患者を殺してしまう。

心の中で抑えていた感情が爆発し、人を殺すことに爽快感を覚えたサムは、ためらうことなく邪魔者を殺害するようになってしまい・・・


キャスト

  • ジャック・ローワン
  • ロモーラ・ガライ
  • リチャード・コイル

【ボーン・トゥ・キル 僕が人を殺す時】ネタバレ感想&評価88点

幼い頃に負った大きなトラウマのせいで、歪んだ人格を形成してしまった少年が連続殺人鬼へと変貌していく様子が描かれたサイコサスペンスです!

すっごく面白くて、一気観してしまいました(^^)

母親想いの優しい少年が連続殺人鬼に・・・と言うところは『ベイツ・モーテル』のノーマンと重ねてしまう部分もありました。

とは言え、ベイツ・モーテルの場合、母親のノーマは必死に息子の悪事を隠そうとしましたが、本作に登場する母ジェニーは、息子を愛しているからこそ警察に全てを話そうとするので、そういう部分が大きな違いですね。

そして、主人公の少年を演じたのが、ジャック・ローワンという俳優さんです。

本作を観るまで全然知らない俳優さんだったんですけど、演技がめちゃくちゃ上手です。

なので、16才の少年と言えども、不気味さや異常な感じが上手く表現されており、恐怖感すら抱きました(笑)

4才の頃、自分を可愛がってくれた母親の恋人ジェームズを目の前で刺殺され、自らも暴行を受けたことで大きなトラウマを負ってしまいす。

 

その後のカウンセリングが十分でなかったのか、それとも父親譲りの暴力性や異常性が遺伝されたのか、最初の殺人以来、殺害に対し快楽を覚えるようになります。

ショックな出来事があると、人間って記憶を遮断したり、塗り替えてしまう事があるようですが、主人公の場合、父親を英雄視してしまっているんですよね。

なので、『父』というワードにとても敏感に反応します。

合計で4人殺害されますが、一番最初に殺された老人なんて本当可哀想ですよね。

悲しい表情で病室にやってきた少年を心配し、『息子よ』と愛情を込めて言ったが為に殺されちゃうんですから(*_*)

殺人に加え、同級生の女子クリッシーとの恋愛も描かれていますが、なんか違和感大なふたりでした。

恐ろしく不気味な少年と、老け顔の不良少女ってことで、ハッキリ言って気持ち悪かったなぁ^^;

母親に騙されたと思い込んだ主人公は、出所した父親に会いに行きますが、また酷い目に合わされてしまいます。

父親がマジで鬼みたいな男なんですよね。
前妻のジェニーに未練タラタラなので、彼女をおびき寄せるために息子を利用したってわけです。

少年は合計で4人殺害しますが、最後の殺人だけは他の3件と意味が違うんですよね。

気持ち悪い奴だと思いながら見ていたけど、最後の最後でやっと少年が可哀想だなと感じました。

全然スッキリする物語ではないですが、ストーリーもテンポよく進むので、とても見やすかったです。

英国のアカデミー賞『BAFTA』のテレビ部門で4部門受賞した作品ということもあり、すごく面白かったですよ!

何より、4話完結が最高ですね(*^^*)

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