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Netflix映画【アメリカの息子】ネタバレ感想・カナリ重いストーリーでラストが衝撃的

Netflix映画【アメリカの息子】が11月1日(金)から配信スタートしました!

早速観てみたんですけど、カナリ重い内容です。

白人の父と、黒人の母を両親に持つ18才の少年が行方不明になりますが、なかなか捜査をしようとしない警察側と母親、そしてそこに父親が加わり、ずっと口論のような形で物語が進みます。

ラスト3分で衝撃の事実が明らかになります!

Netflix【アメリカの息子】ネタバレあらすじ

18才になった息子ジャマールが行方不明になり、母ケンドラは警察署に駆け込む。

事件に巻き込まれたのではないかと、心配で取り乱す母に対し、白人警官はティーンエージャーにはよくある事だど真剣に取り合わなかった。

母親が諦めなかったため、警官は渋々簡単な捜査をしようとするが、ジャマールの前科の有無や、ギャングのようなストリート名はないかなどしつこく尋ね、母親と口論になる。

ジャマールは、士官学校への入学が決まっており、将来は将校になる上流階級の息子だった。

そんなとき、FBIの捜査官でケンドラの別居中の白人夫が駆けつける。

今まで何もしようとしなかった白人警官の態度は一変。
母ケンドラには何の情報も教えなかった警官は、FBI捜査官で白人夫のスコットには情報提供したり、そんな姿をみたケンドラは怒りをぶちまける。

警官が捜査のためにいなくなったあとも、夫婦の口論は続いた。

そこに、ある情報が飛び込んでくる。
ジャマールは、黒人の男たち2人といたところを警官に職務質問されていた。

父親は息子が知らない黒人2人と一緒にいることが心配で許せなかった。

そして、警官がジャマールのインスタグラムを調べたところ、ショッキングな写真が投稿されていた。

ジャマールの車のバンパーに「警官を撃て」と書かれたステッカーが貼られていたのだ。

その事実を知った父スコットは怒り、妻のケンドラを責め立てたが、ケンドラはなぜ息子がそんなステッカーを貼ったのか知っていた。

父親が家を出ていき、捨てられたと感じたジャマールは、3日間大泣き、そしてFBIの父への反抗のつもりでステッカーを貼っただけだった。

そんな中、通行人が撮影した動画がスコットの弟から送られてきた。

動画の中身は、黒人の男たちが警官から発砲され逃げている映像だった。

それを観たスコットとケンドラは、警官に何が起こっているのか説明を求めるが、話そうとしない態度にスコットの怒りが爆発、暴力をふるい連れて行かれる。

そして、真実を伝えるために警部補はケンドラと戻ってきたスコットの元へやって来て、ジャマールは流れ弾にあたり、即死だったと伝えた。

キャスト

監督 ケニー・レオン

  • ケリー・ワシントン
  • スティーヴン・パスクール
  • ジェレミー・ジョーダン
  • ユージン・リー

Netflix【アメリカの息子】感想

アメリカにある黒人差別をテーマに作られた映画なので、終始重い内容が続きます。

まず、ハッピーなシーンは全くありません!

初めから終わりまで、母親が息子を心配するあまり取り乱し、人種差別的な警官に怒りまくり、そして残りは夫婦の口論です。

なので、登場人物も4人しかいませんし、署内以外のシーンはありません。

ずっと喧嘩腰の母ケンドラもいけないけど、若い白人警官のバカにしたような態度に観ていてイライラしました。

差別主義者からしたら、上流階級の息子も黒人は黒人なんでしょうね。

それをケンドラは分かっていたから、余計にあんなふうに怒り狂ったんだとおもいます。

父であるスコットも、最初は黒人を見下している人なのかとおもいました。
ふたりの口論を聞いてると、じゃ、なんで黒人女性と結婚したの?って思ったけど、違いますね。

スコットもアメリカで黒人が受ける差別を知っていたからこそ、ジャマールを市内一の私立学校に入れ、少しでも差別から愛する息子を遠ざけようとした父親の想いだったのでしょう。

だからこそ、腰パンをしている息子がギャングみたいだで許せなかったし、どこの誰かも分からない黒人と付き合わせたくなかったのです。

終始口論のストーリーも、最後は何もなかったように息子が戻ってくるのかなと予想したけど、まさかのラスト3分で流れ弾に当たって即死だったなんて・・・

人種差別っていう重いテーマに、夫婦の口論、頭痛くなりかけてた時にあの展開なので(T_T)

母と息子は前日に大喧嘩していて、仲直りもできないまま息子が死んじゃうなんて悲しすぎます。

最初から最後まで、救われない物語でした。

まとめ&評価69点(100点中)

アメリカで黒人がどのような差別を受けているのか、改めて考えさせられる映画です。

低予算で作られた感のある映画ですが、内容はけっこうしっかりしていました。

私にも黒人の友人がいるので、いつかアメリカからこういう差別がなくなって欲しいと切に願います。