つい先日、わたしのブログを読んだ読者の方からご批判メールを頂きました。
問題の記事がこちらです↓

大人気ドラマ『ブレイキングバッド』の続編映画で、10月11日(金)からNetflixにて配信開始された『エルカミーノ』の感想を述べた記事です。
ブレイキングバッドは私の大好きなドラマのひとつで、エルカミーノ公開日も朝からソワソワするほど楽しみにしていたんですけど、正直な感想として期待はずれでガッカリしたので、そのように正直に感想を述べました。
それが、ブルースカイ様の気に障ったようで、このようなメールを頂きました。
題名:あなたが不快
あなたの感想はあなたの自由ですが、私はむしろあなたのブログを見て最悪な気分になりました。
昔からのブレイキングバッドファンと違って、あなたは何の感慨もないんですね。
逆に残念です。
ブレイキングバッドを特に好きじゃないでしょ?
えらそうに。
あなたは2時間の映像に何を期待していたんですか?
不快すぎるわ
ブルースカイ様に、ご連絡したく返信をしましたが、偽物のメアドで送られたようで、エラーとなり戻ってくるので、こちらで私の考えを書こうとおもいます。
>あなたの感想はあなたの自由ですが、私はむしろあなたのブログを見て最悪な気分になりました。
まず、はじめに私が書いた感想を読み、最悪な気分にさせてしまったのなら、ここについてはお詫びしたいとおもいます。ごめんなさい。
>昔からのブレイキングバッドファンと違って、あなたには何の感慨もないんですね。
冒頭にも書きましたが、ブレイキングバッドは私の大好きなドラマのひとつです。
2013年前後が、私のブレイキングバッドブームのピークで、特にジェシー・ピンクマンのキャラが大好きでした。
最終シーズンを5年前に見終わってからは、ブレイキングバッドシリーズをもう一度見返すということはしてなかったのですが、今でもドラマのブレイキング・バッドは大好きです。
エルカミーノも、ジェシー含めスキニーやバッジャーなど懐かしい面々を観ることができ、色々昔の事を思い返しながら観ていたし、特にジェシーは散々苦労や辛いことを経験しているキャラなので、とにかく最後は幸せになってほしいと思いながら観ていました。
>ブレイキングバッドを好きじゃないでしょ?
正直言って、何故すぐにそういう単純な結論に結びつくのか理解に苦しみます。
ブレイキングバッドのファンなら、エルカミーノを絶賛して当たり前だと思っているのですか?
ブレイキングバッドの大ファンだったとしても、エルカミーノはイマイチだったと感想を述べている方もいらっしゃいますし、逆にブルースカイ様のように素晴らしかったと述べている方々もいらっしゃいます。
ブルースカイ様には、このドラマのファンなら、この俳優のファンなら、必ず作品を絶賛して、褒めちぎらなければいけないという思い込みがあるのではないでしょうか。
ドラマの大ファンだったからこそ、ガッカリした方々もいるという事実を知って欲しいです。
>えらそうに。
ブルースカイ様も仰ったように、私の感想は私の自由で、あなたの感想はあなたの自由なんです。
私が思うに、10人が同じ映画を観たら、10通りの感想があると思っています。
あらすじの部分ではなく、感想なのだから正解も間違いもないんですよね。
例え、私が素晴らしいと思った映画でも、他の人が観たらイマイチだったと思うかもしれません。
しかし、捉え方や感じ方は人それぞれなので、その人がツマラナイと思ったならそれがその人の感想であり、私はわざわざその人のフィールドへ行って否定や自分の価値観を押し付けるようなことはしません。
逆に私が思うのは、映画にしても本にしても、自分の価値観と違う他人の感想を受け入れることができない人は、他人の感想なんて最初から見ない・聞かないとしたほうが良いのではないかということ。
このブログでは、映画の感想なども書いていますが、観た映画やドラマについて、どう感じたのか、どの部分が好きだったか、逆に嫌いだったかなど自身のブログ内でのみ感想を正直に述べています。
私がお金を払って運営しているブログに、頼んでもいないのにズカズカ勝手に入ってきて、自分の感想と違うからといきなり敵意むき出しのメールを偽メアドから送りつけ、自分の価値観を押し付けておいて、”えらそうに”と言われても・・・・
どちらが、”えらそう”なのでしょうか。
>あなたは2時間の映像に何を期待していたんですか?
これは、私が書いた感想に答えがありますね。
期待していたのは、脱出直後の話ばかりでなく、その後ドコかに行き着いたあとのジェシーの人生が観たかったのです。
ラストシーズンから6年経過しているんですよ。ジェシーのその後が気になっていたファンもいるかもしれませんが、私がブレイキングバットを観終わってから、すでに5年も経っているので、ジェシーが脱出した話なんてもう遠い昔の事だったんです。
ラストシーズンから長い時間が経過しており、キャストの老化や体型の変化も露わになっているのに、6年前の脱走直後の話というのには少し無理があるのではとおもいました。
警察をまいたり、チンピラと殺し合うジェシーよりも、私はジェシー・ピンクマンのファンだったからこそ、その後の彼の人生が観てみたかったです。
私がブログにも書いた『ガッカリした』という大部分はココですね。
ジェシーが平和に暮らしている姿が見れたなら、最高だったのになとおもいます。
逆に、ブルースカイ様は、見ず知らずの私にどのような感想を期待していたのでしょうか?
>不快すぎるわ
それは、こちらも同じですね。
見ず知らずの方から、いきなりこのようなメールを送りつけられた人の気持が分かりますか?
ネットの世界なので、すぐ逃げることができ、そして顔が見えないぶん、何を言ってもどんな暴言を吐いても構わないと思っている方が多いですが、それならせめてきちんと機能しているメアドで送りませんか。
今回、この記事を書こうと思ったのは、わざわざ偽メアドを取得してまで、卑怯な手を使ってまで私にメールをくれたブルースカイ様の言葉に少し耳を傾けてみようと思ったからです。
今回受け取った批判メールを題材に記事を書いているわけですが、自分が書いたエルカミーノの記事を読み返してみると、自分の言葉足らずな部分もあったのかなと少し反省しています。
とは言え、ウソは書きたくないので、これからも映画やドラマの感想を書くときは、面白かったか面白くなかったかハッキリと自分の感想を述べるつもりですが、もしそれが気に障るというのであれば、もう私のブログに足を運んでくださらなくても結構です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。